生藍染め大会

生藍染めにチャレンジしてみました。
友人のKさんが、ミキサー持参でサポートに来てくれました。

①前処理 中性洗剤を入れたお湯に15分浸したあと、水洗いする。

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豆汁下地 豆乳を20倍に薄めた液に木綿のものを浸す

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② 藍を茎から刈り込み

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枯れたところが紺色になっています。
色素の元が含まれているのが、わかります。

③ 葉のみ摘んで、50g計量

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葉の量は、染める布の重さの2〜5倍必要です。
ミキサーの容量と、手早く出来る上限量(100g)がありますので、
そこから必然的に決まってくると思います。

④ 700ccの水と一緒にミキサーへ

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⑤ 1分間、ミキサーにかける

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⑥ 木綿布で漉して、染料液を作る
(ミキサーにかけて染料液を作るまでを5分以内で行う)
前処理した布を浸す

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15分間、絶えず布を動かしながら浸し染めにする

布を動かし続けるのはなかなか大変ですが、みるみるうちに色が
染まっていきます。
ここで浸らない部分が出来てしまうと、染めムラになってしまうと
思います。

⑦一度絞って広げ、空気に触れさせる
4回ほど水洗いする

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すすぐと、又、色が変化します。

⑧ タオルで絞る

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⑨ 天日に干す

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手早く乾かさないと、色がくすんでしまうそうです。

◎ 2度目の染料液、豆汁下地にもチャレンジ
手順は全く同様

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◎ 染め上がりです。

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左から
シルクストール(1回目染料液)
シルク手袋(2回目染料液)
ミニタオル(上) (豆汁下地 1回目染料液)
ミニタオル(下) (中性洗剤下地 2回目染料液)

材質、前処理、染料液使用回数で、かなり違いがあります。

やはりシルクの方が、染まりやすいのもわかりました。

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◎ ゴム手袋 色が染まっています。必須です。

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藍は徒長してしまっていた枝を根元から20cm程残して切り戻しました。
1ヶ月後くらいに枝が伸びてきたところで、もう一度チャレンジ
しようかと考えています。


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