第2回生藍染め大会

8月下旬に行ったのに続き、2回目の生藍染めにチャレンジしてみました。
先日ブログにアップした豆汁下地のミニタオルと手袋も登場です。

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染め上がりです。
左からシルクの畝のあるストール(1回目染料液)
前回と同じシルクのストール(2回目染料液で2回染める)
綿手袋(豆汁下地なし、1回目染料液)
ミニタオル(豆汁下地、1回目染料液)

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シルクストールはかなり満足のいく仕上がりになりました。
花芽が出てからの葉を使ったのが良かったのか、染料液は緑味の
チャコールグレーというくらい濃い色でした。
左の畝のあるストールは前回より濃い青に染まっています。

また右のストールは前回染めたものと合わせて使いたかったので、
同じくらいの明度彩度にする為に2回目の染料液に2回浸けてみました。
実物は画像より彩度の高い、きれいなミントグリーンに染まっています。

逆に失敗したのが豆汁下地の綿手袋です。

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小指の下あたりにムラが出来てしまいました。
これは豆汁下地を乾燥させる時に、洗濯ハサミではさんでしまった
ところです。
ネットの情報で、どこにも触らないように乾燥させるように出ていたのを
守らずに乾かしてしまったら、しっかり出てしまいました。
豆汁下地は濃くすれば濃い色に染まりますが、その分ムラが出ないように
するのが難しいのがよくわかりました。

少々色がくすんでいるのは、陽が沈んできてしまって乾燥に時間が
かかったことが影響しているように思います。

手順で失敗したのが、ミキサーした藍の葉を漉す時に漉し布をつかみ
損なって、細かく砕けた葉が染料液に混入してしまったことです。
原一菜(いちな)先生から、混入してしまうと後が大変と教えて
頂いていた通り、洗う時や干す時にクズが大量に出て始末が大変でした。
ミキサー開始から染料液に浸けるまでを5分で行わなければならないので
漉し直しの時間は惜しいのです。

藍はまだ2株残っています。
あと1回染められそうなのですが、どうするか迷っています。


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