第25回草木会展

原一菜(いちな)先生が出品されている第25回草木会展
見に行ってきました。

14草木会展

草木染というと一般的な言葉として浸透していますが、実は草木会代表
の山崎和樹先生の祖父山崎斌(あきら)先生が、合成染料による染と
区別するため、古式ゆかしい草根木皮による染めを「草木染」と命名した
ことに始まります。

草木染は民芸調のイメージが強いと思いますが、草木会の作品は草木染
のみに限定(合成染料は一切使用しない)し、染めの技術と意匠の
クオリティの高さで一線を画していると思います。

私自身昨年生藍染めを経験してみて、自然の色の美しさを実感しており
ますが、皆様にもそれをご覧頂ければと存じます。
特に原一菜先生の貴重な自生ムラサキを使った染色は必見です。


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