布は敷かない

作業をする時、何を敷いているか?という質問がありましたので、
ブログでもお答えしたいと思います。
自宅での作業では新聞紙をダイニングテーブルに敷いて作業して
います。
これは汚れたり、削りカスが出た場合、惜しげもなく処分できる
からですが、ホコリが出ないというのが最大の理由です。

以前のブログでも書いていますが、仕上げをする際にはホコリは
大敵です。
特に大きい面積を仕上げる場合には注意が必要です。

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カルチャーセンターの教室で、テーブルに布を敷いている方が
多くおられます。
これはテーブルに直に器を置くと破損が気になるからだと
思われますが、日本人は物を置く時に下に何か敷くという習慣が
あるのも大きな要因になっていると思います。

しかし金繕いで布は、仕上げの際のホコリの発生源になります。
また布を敷いた上で削りの作業を行ったまま仕上げをすると、
ホコリ+削りカスという2つの問題を抱えることになります。

加えて破損を回避したいはずだったのに、布目に器を引っ掛けて
破損する方も少なくありません。

通常の作業で布を敷いていることに、あえて言及してはおりませんが、
仕上げを行う際には布の撤去をお願いしています。
いいお作法と、いい作業とは違うのです。


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