門松の処分

歳神様に来てもらう目印(よりしろ)として家の入口に飾っていた
門松ですが、7日をもって下げました。
この門松の処分方法については、いろいろな考え方があるかと
思いますが、太田流(旧 小笠原流)では白い紙に包みます。

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このあとは燃えるゴミに出して構わないとされています。

7日としたのは、現代の動きに合わせたからです。
本来は15日の左義長(どんと焼き)で処分するものでしたが、現代で
15日というと仕事が始まって随分経った日になりますので、そこまで
飾っておくのはむしろ不自然です。
そこで7日に繰り上がりました。

ところで門松を包んだ白い紙ですが、水引折方では白い紙というのが
重要な意味を持ちます。
金繕いの教室では、そのようなお話もさせて頂いています。


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