ひなたぼっこ?

器のひなたぼっこ…ではありません。

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「目止め」と呼んでいる下準備中です。
陶器は、この下準備が必要な器があります。

陶器と一口に言っていますが、この中には「炻器(せっき)」と
呼ばれる不吸水性の素地のものを釉薬をかけずに陶器と同程度まで
強く焼いたものも含まれています。
代表的なものは「備前焼」「常滑焼」「信楽焼」「古越前」などです。
これらは素地に吸水性がないので、目止めの必要がありません。

この他、作家さんはそれぞれ土を工夫されておられますので、吸水
しない素地のものがあります。

このように一律で判断できないのが、陶器の難しいところ。
迷われたら教室でご相談下さい。

ところで春先は天候が変わりやすいので、ふいに雨が続く場合があります。
そのような時は目止めに向きません。
晴れの日が続く時を狙って、作業をお願い致します。


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