日本画展を見る

友人が参加している日本画のグループ展を2つ、見てきました。
まずは女性8人による「こころばえの会」です。
それぞれ画風が異なるものが、画廊の中で融合している様が
心地良い展覧会です。

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友人の斉藤佳代さんの作品です。
彼女の作品については以前もご紹介させて頂いていますが、今回は
植物をモチーフに優しいタッチで描いています。
清々しい色合いで、本当に心が和みます。

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斉藤さんと他の作家さんの作品です。
個性の違いが融合しているのが、おわかり頂けるでしょうか?
私は下段右の斉藤さんの作品「梅花ウツギ」がとても気に入りました。

会期は13日(土)までです。
居心地のよいギャラリーですので、それも含めてご覧頂けたら
幸いです。

もうひとつが「渺渺展」です。
こちらは若手作家さんのグループ展で、個性のぶつかり合いが
面白い展覧会です。

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同じ日本画材を使っていながら、これほど表現の幅があるのかと、
いつも感心させられます。

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友人の廣瀬佐紀子さんの作品です。
彼女の作品は、ダイナミックな構図が魅力です。
シンプルが故に伝わってくるものもストレートだと思います。

2つの展覧会は、毎年6月に会期を重ねるように開催されます。
雰囲気が違い、それぞれ刺激を受けるものが大きいのでハシゴする
のを楽しみにしています。

渺渺展は14日(日)までです。
銀座にお出かけになるようでしたら、是非2つともご覧下さい。


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