置き目+桜の花びら 

よみうりカルチャーセンター大宮教室のEさんの作品を
ご紹介致します。
カリキュラムの後半に盛り込んでいる「置き目+桜の花びら」の
完成品です。

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まず「置き目」の技法で流水紋を入れられています。
「置き目」とは、図柄の転写方法です。
2種類の流水紋からお好みの柄を選んで頂き、用意されたお皿に
転写されています。
その後、桜の花びらを直描きで蒔絵して頂きました。

Eさんの作品は、1枚のお皿として大変完成度が高くなっています。
流水紋の入れ方、桜の花びらの散らし方、それぞれ大変美しく
配置されています。
特に勢いある筆致で描かれた桜の花びらが、とてもよいです。

昨年10月から受講された方は、5〜6月でこのカリキュラムを予定
しております。
単なる技法の練習でなく、1枚の作品として見応えのある様子を
ぜひ参考になさって下さい。


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