トクサと大トクサ

初夏の今くらいにトクサの苗が出回ります。
近隣のホームセンターに行きましたら、ビオトープ向けの
植物としてトクサが販売されていました。

ところで間違えてしまいやすいのが、大トクサです。
同じ売り場に、この大トクサも販売されていました。

上の画像と見比べて頂くと、ぱっと見でわかりやすいのが太さです。
大トクサは直径が1cm以上になりますが、トクサは7〜8mmです。
大トクサも使えないことはないのですが、あまり作業がはかどりません。

昨年トクサと思って購入された株が、肥料をやって育てたら今年1cm
超の太さで立派な大トクサになってしまったという方がおられました。
販売店でもわかっていないことがあるくらいなので、致し方ないかも
しれません。

教室では乾燥させたトクサを販売していますが、頻繁な水やりと肥料やり
を経て、乾燥、保管を考えて、割高感は否めません。
出来ればご自身で苗を入手して頂き、育てることをお勧め致します。
当然ですが、無料でたくさん下さいというご依頼はご遠慮下さい。


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