匂い袋 作りました

西登戸教室で匂い袋作りを体験しました。

実は西登戸教室にスペースを貸して下さっているKさんは、お香の
先生をなさっているので、金繕いの教室の皆さんで体験させて頂いた
のです。

まず材料一つ一つの説明をお聞きし、作りたい香りに合わせて調合
していきました。
私は思い切って普段の嗜好にない「さわやかで華やかな感じ」を
狙ってみました。

最後は先生にお伺いして、香りが広がるように調整。
狙い通り「さわやかで華やかな感じ」になり、想像以上に複雑な香りに
仕上がって大満足です。

完成したものは和紙の袋に入れて、平袋に収めました。
鞄や引き出しに入れる予定です。

お話の中で興味深かったのが、アメリカでの体験会では同じ
材料が全く香らなかったり、違う香りになってしまったという
お話です。
主に湿度の違いからではないかということでしたが、気候風土
から日本の入れている物に匂いを移して使うという文化を生んだ
のかと思うと感慨深いものがあります。

お香は季節に合わせた調合や練り香も出来るそうなので、今後も
教室の方々と相談しながら体験させて頂こうと考えています。


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