美吉野紙の保管方法

伝統的な漆濾し紙の吉野紙に対し、現在一般的に濾し紙として
使われているのが、レーヨンなどの合成繊維で作られた「美吉野紙」
です。

いくつかサイズがありますが、私の購入しているのは28cm ✖️ 54cmの
もので、半紙が長くなったような大きさの物です。

これを仕上げの時に使う場合は、小さくカットして使います。
厳密な大きさの決まりはありません。
半分に切ってを繰り返すと、だいたい7cm角くらいのサイズになります。
この程度の大きさで構いません。

保管は削りカスや紙ヤスリの粉などがつかないように、何らかの袋に入れて
頂ければ良いかと思います。

私は透明のジップ袋に入れています。

仕上げの際には四つ折りにして使います。
のりうるしの時のようにキャンディ型にはしません。
具体的に実演しますので、教室でお問い合わせ下さい。


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