南部鉄瓶

先日の盛岡・光原社購入の菜箸に続いて、盛岡で入手したもの
シリーズです。
かねてより鉄瓶を購入したいと思っていたのですが、骨董感の
あるものではなく、モダンな意匠のものはないかと考えていました。

偶然、エッセイストの平松洋子さんの南部鉄瓶を雑誌で見かけました。
釜定の新珠という形です。
表面は「肌」といい、あられという凸凹があるタイプではありません。

これだ!と思い盛岡旅行の際に購入しましたが、4ヶ月待ちでした。
現在では1年半待ちとなり、価格も1万円以上上がっているようです。

南部鉄瓶というと使い方が難しいというイメージが強いと思いますが、
お湯を沸かした時に余熱でしっかり乾かせば、問題ありません。
最近、表面の錆が気になっていたのですが、お茶の出がらしの葉を鉄瓶が
熱いうちに布に包んで塗布すると、タンニンの膜が出来るとかで、チャレンジ
しています。

何と言ってもお茶が美味しいのが楽しみの一番ですが、重いのが難点です。
いつまで日常で使えるかなと思いつつ、毎日お湯を沸かしています。

形はモダンですが、蓋のつまみが虫食いという意匠になっています。
こんなところに出自の茶道の釜の片鱗が残っているのです。


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