財前謙展

原一菜先生の知人である書家・財前謙先生の個展を拝見して
来ました。

漢字あり、かなあり。
掛け軸あり、屏風あり、巻紙あり。
と様々なスタイルの書が展示されています。
表具に若手の方を起用して、挑戦的な試みもされています。

変態仮名と呼ばれる仮名の連綿とした文字ではなく、現代人が読める
かな書になっています。

しかし何よりお優しい先生のお人柄が偲ばれる文字です。
眺めているだけで幸せな気分になる感じです。

会場には原先生の花生けもあります。
木曜日で花材を交換されるそうなので、水曜日までとそれ以降と
ご覧になるのもいいかと思います。

会場は銀座幸伸ギャラリー。
会期は4月7日日曜日までです。


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