その器の為に繕う…
金繕いは欠損した器に対して最も良いと思われる方法で、臨機応変に行うことが大切です。 器自体の把握に加えて、格や時代、使用目的など様々な要素を考慮した上で繕うことが金繕いの おもしろさであり、奥深さなのです。 |
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有田焼湯のみ
バラバラに割れたものを接着
接合線上の柄を加飾
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呼び継ぎ
桃山時代の小皿に江戸時代の
磁器・陶器を合わせた
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デミタスカップ
2つに割れた接合線を
生かして藤を蒔絵
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薩摩切子
小さく割れた破片を接着欠損を
埋めて金箔で仕上げ
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大ひび蕎麦猪口
割れる寸前まで入った
ひびが面白い景色に
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大樋焼抹茶茶碗
大きく欠損した部分を補い
青海波を蒔絵
- 欠けとヒビの修復
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コーヒーカップ
大きく2本入ったヒビの修復。
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片口
割れの接着
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備前焼フリーカップ
割れの接着
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マグカップ
元の柄を使ってなじませる
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マグカップ
欠けとヒビを柳の枝に
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陶器中皿
2つに割れた状態に竹の絵を蒔絵する
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青磁マグカップ
2ピースに割れてしまった把手を
接着・補強して再利用可能に
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なます皿
鳥足形に割れた破片を接着
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バッチャン焼
美しく左右対称に割れている
- 青磁茶碗
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マグカップ把手
欠けてヒビが入っていたのを補強して再使用可能に.