カテゴリー別アーカイブ: 日常の風景

ネジチョコ貰いました

巷で話題になっている「ネジチョコ」をお土産に貰いました。

こちらは世界遺産になった八幡製鉄所にお土産が欲しいという
ことで作られたものだそうです。

3Dプリンターで型を作ったチョコは、ボルト部分とナット部分が
締まります。


きっちり最後まで締まりました。

もちろんチョコとして、美味しく頂きました。
楽しいお土産をありがとう!


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第一線を退く

かれこれ15年ほど使っていた仕上げ用の筆です。

さすがに細くなってきてしまい、命毛という最も大事な毛も
擦り切れてきています。
残念ですが今回の「盆栽世界」の撮影をもって、第一線を退かせること
にしました。
「金繕いの本」の撮影の際には絶好調で活躍してくれていたので、
とても名残惜しい感じがします。

でもまだ短い線ならば十分引けますので、状況に応じて使うつもり
です。


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変わる かっぱ橋

時々出かけているかっぱ橋ですが、このところ変化を感じて
います。

一番最初に行ったのは、15年以上前です。
その頃は問屋街が一般の客にも小売している感じが強かったように
思います。
それが海外からのお客様が増え、観光地化するにつれて変化。

おしゃれなカフェだったり、

テイスティングが出来る日本酒のお店も出来ました。

食器を扱うお店もナチュラル〜北欧系の新店舗が出来、

白い食器やキッチン収納のみ扱うお店もあります。

随分前に出来ていますが「犬印鞄製作所」さんは、変化の兆し
だったように思います。
包丁巻きが置いているのが、かっぱ橋らしいですね。

従来からあるお店も流行に合わせて品揃えを変えているのに気が
ついて、ここはこれという決めつけはいけないなと感じました。

東京オリンピックに向かって、かっぱ橋もどんどん変化していくの
かもしれません。


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絵具屋三吉

昨日の横浜からのつながりで、横浜の日本画材店をご紹介
致します。
絵具屋三吉さんです。

JR関内駅南口からすぐのところにあります。
ネットショップも充実しているので、こちらも便利です。

実際の店舗に行ったのは随分昔で久しぶりに足を運んだところ、
すっかりリニューアルされて飲食店かと思うくらいお洒落な感じに
なっていました。

日本画材店で購入できるものでしたら、横浜教室の方はこちらが
便利だと思います。

ただ注意して頂きたいのが、教室でお出ししている金泥は取り扱いが
ないということです。
完全に同じものでないものを混ぜて使ったりしてしまうと、まだらに
なりますし、蒔くタイミングなども違いがあります。

ところで度々ご質問があるのが、購入先についてです。
「金繕い用品店」というような全ての品物を扱っているお店はあり
ません。
様々な分野から適切と思われるものをご用意しているからです。

ですので今回ご紹介しました絵具屋三吉さんも、日本画材のもの
でしたら取り扱いがあるとご理解下さい。


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桜満開 横浜 2018

今日はNHK文化センター横浜教室の助手の日でした。
ラッキーなことに桜が満開。


横浜教室の日が満開に当たるとは限らないので、今年は桜を
満喫してきました。


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上野駅

上野駅はパンダブームです。


グランドコンコースのディスプレー

前から気になっていたのですが、アトレ上野レトロ館にクラシックな
スペースがあります。


天井部


飲食店街入口

今回ブログにアップするにあたって調べたところ、1932年(昭和7)
建築の現駅舎を生かして作られたものだったのです。

なかなか素敵な漆喰ワークなので、機会があったら是非ご覧
下さい。


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和紙の専門店 小津和紙

老舗シリーズです。
先日ご紹介した江戸屋さんのすぐ近くに和紙の専門店
「小津和紙」さんがあります。

創業承応2年(1653年)、365年目を迎えます。
他所では手に入りにくい和紙の取り扱いがあり、金繕いの補強用の
和紙もこちらで購入しています。

今回、久しぶりに行ってみたら、ハッピを着たペッパー君が
出迎えてくれました。
館内の案内をしてくれます。

建物脇に和紙の原料になる植物が植えられているのですが、そのうちの
ミツマタが花を咲かせていました。
珍しいものが見られてラッキーでした。


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刷毛・ブラシ専門店 江戸屋

漆刷毛を求めて日本橋の江戸屋さんに行ってきました。

江戸屋さんは享保3年(1718年)創業。
建物は大正13年(1924年)建築で登録有形文化財になっています。
木造2階建て、人造石洗い出し仕上げのファサードは刷毛を表し、
看板建築と呼ばれるものです。

関東大震災の後、再建された現在の建物は、今年94歳。
時代の荒波から守られた建物はファサードだけでなく、内部も
魅力があります。


小さな引き出しには約3,000種類にも及ぶ商品が丁寧にしまわれて
います。
ガラス戸を開けて中に入るのは少々勇気がいりますが、外観だけでなく
引き出しが並ぶ様をご覧頂きたいと思います。


江戸屋さんの漆刷毛は、全通しと言われる端から端まで毛が入った
タイプです。
画像のサイズは8分(24mm)。

人間の髪の毛で作られた穂先は、平滑に塗るだけでなく細部までしっかり
塗ることにかけても他の追従を許しません。
(拙著では貝合わせの金箔貼りの際に使用しています。)

なお購入したままでは使えませんので、お求めになりましたら仕立てる
方法を教室でご確認下さい。

【豆知識】看板建築とは
大正期から昭和初期にかけて道路側の全面を看板のように仕上げた店舗建築。
銅板貼りが多い。


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残念な道具

DIYショップはもちろん、プラモデルや手芸道具売り場でも
使えそうな道具があると入手するようにしています。

しかし残念ながら思惑通りにはならなかった道具をご紹介したいと
思います。

スクレーパーという道具です。
ペンキや汚れ落し、ステッカー剥がしなどに使われるものです。
削りの作業に使えるかと思ったのですが、刃の角が当たってしまって
思うように作業が出来ないことがわかりました。

ダイソーで入手した金属ブラシです。
細かい作業が出来るかと思ったのですが、ブラシ自体にあまり腰が
なく効果が出ませんでした。

このような残念に思った道具でも何か別の機会に使えるかもしれないと
思って、ある程度の期間は保存しています。

これは使える!と思った道具でも教室で複数の方に試して頂いてから
水平展開をしています。
何かいい道具がありましたら是非ご紹介下さい。


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迎賓館の中の国宝

先日レポートした迎賓館赤坂離宮ですが、本館以外にも国宝が
ありましたので追レポートしたいと思います。

まず主庭にある噴水です。

よく見ると亀の像があったりして意外に日本的な要素があります。


こちらは噴水の側にある石橋とテラスです。
石橋は迎賓館の敷地がかつて紀州徳川家の中屋敷があった場所であることから
江戸時代の徳川御三家の三大名園に数えられた西苑(園)の名残ではないかと
思われます。

前庭にある衛舎です。東西対にあります。
創建当初のままだそうです。

あまり目立たないものが国宝指定されていて驚きました。
見学の際には見落としなきよう。


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