カテゴリー別アーカイブ: 日常の風景
京都 2
京都の旅2日目は、東寺の骨董市からスタートです。
特別公開は、五重塔の初層内部です。
現在の塔は徳川三代将軍家光が再建したもので、高さ55m。
国内最高の木造塔です。
内部には仏像が安置されている他、極彩色の文様で装飾されて
いました。
創建後、木の収縮で縮んだ塔に合わせて心柱を切ったという
話が興味深かったです。
次に向かったのが、相国寺『慈照院』です。
こちらでは桂宮の学問所と狐の伝説を持つ茶室が特別公開されて
いました。
庭の景色は、この開口部から見えることも計算されて
作られています。
相国寺には、足利義政、藤原定家、伊藤若冲の墓があります。
全く時代も、成したことも違うお三方が並んでいます。
もし何か議論されているのでしたら、聞いてみたい気がします。
最後に訪れたのは、原一菜先生が京都で最もお好きな『曼殊院門跡』です。
黄昏の間から見た庭園です。
拝観者が少なかったこともあって、じっくり眺める余裕がありました。
曼殊院門跡は茶室『八窓軒』の他、桂離宮との関連が深い意匠が
見所です。
また富士山をかたどった釘隠しや、杉戸の引手金具など、雅な
部位も見逃せません。
駆け足の1日でしたが、原一菜先生のご説明で充実した
京都になりました。
ぜひまた訪れたいものです。
京都 1
3月2〜3日と打ち合わせを兼ねて、京都の特別拝観を見に
行ってきました。
まずは第1日目、打ち合わせ後の京都散策です。
思いのほか打ち合わせに時間がかかってしまい、ノープランです。
最初に行ったのが、『うつわ haku』
釉薬の研究をなさっている陶芸家ひろすえさんの工房&教室+
Shopです。
左上にちらっと写っているのが、ひろすえさんです。
シンプルな形に、綺麗な色の釉薬が印象的な作品でした。
次は『京都芸術センター』です。
昭和6年竣工の小学校の跡地を、展覧会や公演など芸術の
発信の場として利用されています。
横浜の山手西洋館、ベーリック•ホールを思わせる外観です。
ほぼ同時期ですから、スパニッシュ様式といってもいいのかも
しれません。
次はアクセサリー、雑貨のセレクトショップ『品 -SHINA-』です。
帯の誉田屋さんの奥にあります。
途中台所を通り抜けて行きます。
奥の蔵がショップです。
しかしもう閉店するそうで…この通り抜けて辿り着く感じが
面白かったのですが、残念です。
この日は京唐紙の唐長さんなど、四条を中心に歩き回りました。
Part2では、原一菜(いちな)先生、成田先生と合流し、特別
拝観のお寺巡りをした様子をお送り致します。
西洋館のひな飾り
筆運
もし筆運という言葉があるのなら、私は少々筆運がないのでは
ないかと思っています。
下の画像は金繕いの仕上げに使っていたコリンスキー(テン毛の
最上級のもの)の筆ですが、見事に3つに割れてしまっています。
筆は穂先が命ですから、このように割れてしまっていては
用を為しません。
これは毛の束のまとめる方向を逆にしてしまったと思われます。
コリンスキーはシベリアに生息しているテンだったはずなのですが、
近年カナダで飼育されるようになり、その品質が下がったと聞いて、
私の筆運が悪いばかりではないと胸をなでおろしてはいます。
ところで穂先には水毛と呼ばれる透き通った部分があります。
このわずか2mmほどの部分が、筆の利きを左右してるのです。
上の画像は習字の筆ですが、先にしっかり水毛があります。
これが摩耗してしまったら、篆書体など穂先がなくても
書ける書体用にします。
絶品ケーキ
めずらしくグルメ情報です。
ル•パティシエ ヨコヤマさんのケーキです。
ル•パティシエ ヨコヤマさんはテレビチャンピオンのケーキ職人で
3回も優勝されておられるので、ご存知のかたもいらっしゃると思います。
どのケーキもおいしいのですが、季節のフルーツを使った物は特に
オススメです。
山手西洋館 クリアファイル新色発売
横浜の山手西洋館で販売しているクリアファイルに新色が
出ました。
今回は図版の白がくっきり際立つ紺です。
裏面は裏打ちがしていないので、中に入れた書類の文字が
透けます。
以前のブログにも書きましたが、西洋館の立面図をあしらった
このデザインは私が致しました。
山手西洋館にお出かけの際には、実物をご覧頂ければ幸いです。
市川教室の夜景
昨日は市川教室でした。
スカイツリーを狙っていたのですが、あいにくの天候で
イマイチでしたので、ウエストタワーを出たコミュニケーション
広場の夜景です。
10月期から始められた方もほつれ•欠けに木を入れるという
工程に入りました。
基本の技術としては最難関ですが、これが出来るようになると
かなり大きな破損の修復も出来るようになります。
木を使うメリットは加工性なのですが、削り込むことに
よってシャープできれいな形状が作れます。
これは何らかの練り物には出せない良さがあります。
そして何よりも耐久性 に優れています。
古くから行われてきた技術には、やはり意味があると
考えています。
難しさを克服するコツは教室でお話致しますが、何と言っても
とにかく進めること。
要は器の形状が戻ればいいのですから。
どうぞひと頑張り、よろしくお願い致します。
第4週
昨日は原一菜(いちな)先生の金繕い横浜教室の助手の日
でした。
教室のあるランドマークタワーです。
仰ぎ見て撮影してみました。
ところで第4週の講座だと、今月のように第5週がある場合、
日程を間違われる方が多いのです。
どうも毎月最終週と覚えておられるようなのですが、あくまでも
上から数えて4週目なのです。
月1回の講座なので間違われると、とてももったいないと思います。
どのカルチャーセンターでも必ず日程を具体的に記載した書類を
お渡ししていますので、それを確認して頂くのがよろしいかと
思います。
私の方でも間違いやすい日程の時には前月にお知らせするように
致します。
ソーダライト
友人のSさんにアクセサリーを作ってもらいました。
彼女は石にこだわりがあり、組み合わせのセンスが絶妙です。
今回お願いしたのは、青い石にシルバーを合わせたチョーカーです。
この青い石は「ソーダライト」と言います。
ラピスラズリと同種の石ですが、ナトリウムが多いことから
soda(ナトリウム)の名がついたそうです。
ソーダライトは現実的な目標や夢を達成する為の意思や我慢
強さを強く高めてくれるという意味があるそうで、
新年の来訪者として素敵なものが来てくれたと思いました。
そして大粒の石の両サイドにあるのは、バリシルバー。
エスニックな雰囲気も気に入ってます。
彼女のアクセサリーは、手仕事品やフェアトレード品を扱う
『ゆすらうめ』さんで扱っています。
『ゆすらうめ』さんには、金繕いする方に興味を持って頂ける
古くて味わいのある雑貨•陶磁器もあります。
※『ゆすらうめ』さん
相鉄線•三ツ境駅から徒歩8分
木•金•土曜日の10:00〜17:00にオープンしています。
tel & fax 045-364-8299
臨時休業する場合もありますので、あらかじめお問い合わせ
の上、お出かけ下さい。


































