カテゴリー別アーカイブ: 生徒さんの作品
着々完成中
千葉教室Kさんの作品をご紹介致します。
Kさんは金繕いを始められて1年弱の方ですが、最初から筆の扱いが
上手で、今回の仕上げも綺麗な線が描けています。
何だか枝のように見えます。
慣れられたら葉を加筆してもよいかと思いますが、現状でも器に
合っていて、とても素敵です。
大物!
千葉教室Yさんの作品を、ご紹介します。
アフガニスタン産の大理石の器です。
40cmほどの径で、重量もかなりある大物です。
割れて いたのを接着し、欠損部を補ったのですが、透け感のある石
なので、ガラスの修復の技法を応用しています。
なかなか欠損が埋まらず、仕上げの線も長いので、Yさんはかなり
苦労されました。
しかしこうして完成に辿り着きますと、圧巻です。
ご本人はまだまだの感じでおられますが、大らかな線が器の
大きさに合っていると思います。
このように仕上げは、器の雰囲気に合っていることが重要だと
考えています。
急須の補強
大宮教室Iさんの作品を、ご紹介致します。
急須の注ぎ口の補強をして頂きました。
華奢な注ぎ口が、折れてしまっていました。
これを接着しただけでは、使用上の不安が残ります。
皆様ご経験があると思いますが、突出している部分はぶつけやすい
からです。
そこで接着したあと補強し、仕上げをして頂きました。
Iさんは仕上がりがどのようになるのかご不安だったようですが、
完成してみてビックリ!
見違える姿に喜んで頂きました。
このブログで何度もお話しているように、銀はこのあと硫化して
いきます。
本体のマットブラックの釉薬に馴染んでくるでしょう。
絶妙!
大宮教室15:30~クラスのAさんの作品をご紹介致します。
初めての仕上げです。
ひびの直しですが、器の柄に絶妙にラインが入っています。
新たな魅力が加わるのが金繕いのおもしろいところですが、
Aさんの作品は好例と言えます。
少々表面の欠損が埋まりきっていなかったところが、仕上げをする
ことで明らかになりましたが、Aさんはよい教訓として下さるとの
こと。
次回仕上げの線を修正して、より完成度を上げる予定です。
加筆する
ユーカリが丘教室K.Kさんの作品をご紹介致します。
染付の大鉢です。
実は器の内側に目立つ疵があるのですが、疵の形が美しくないので、
器自体にある葉の形を使って隠すことにしました。
金繕いとしては疵の形を尊重して直すのが本分ではありますが、
どうしてもままならない場合もあります。
その場合は器自体の柄に溶け込ませるようにするのが、一番やりやすい
方法です。
また葉の大きさが大きいので、蒔絵をする際ひと工夫しています。
ヒビを金で蒔絵していますが、それを枝に見立てて、自然な形で葉を
レイアウトしましたので、K.Kさんご本人も納得の出来になりました。
このあとは葉の形を若干修正し、葉脈を加える予定です。
銀が硫化して変色してくると、より器に馴染むでしょう。
高い要求品質
ユーカリが丘教室のKさんの作品をご紹介致します。
Kさんは細かい所までじっくりご覧になり、高い完成度を求めて
おられます。
この器もKさんには不本意な仕上がりなのですが、画像を撮らせて
頂きました。
画像ではなかなか伝わりにくいと思いますが、蒔絵のタイミングが
とてもよく、きれいな光沢が出ています。
Kさんのように要求品質の高い方がおられますと、教える側も身が
引き締まります。
納得いくまで
千葉教室Kさんの作品を、ご紹介致します。
仕上げデビューで、たくさん仕上げて下さいました。
初めての仕上げとしては合格点の完成度なのですが、Kさんは
お気に召さないとおっしゃいます。
立体視に優れた方なので、いろいろ気になってしまうのは
よくわかります。
私共でお教えしているのは、蒔き放ちという技法です。
この技法は、やり直しが可能です。
ですので納得がいかない場合は、何度でもやり直しOKです。
Kさんは画像にない2点のやり直しにチャレンジして下さるとのこと。
来月、リベンジの成果が楽しみです。
初めての仕上げ
市川教室のMさんの作品を、ご紹介します。
Mさんは今年の4月から受講して下さった方なのですが、今日の
教室で初めて仕上げにチャレンジなさいました。
2つに割れてしまったお茶碗を接着し、表面の欠損を埋めて
仕上げとなりました。
初チャレンジとは思えない、良い線が描けておられます。
器の釉薬の色と金泥がマッチしているのも、線の美しさを
引き立てています。
ご本人の喜びも大きく、ご指導した私も嬉しくなりました。
金繕いは時間がかかる作業が多いので、完成を迎えると格別の
喜びがあります。
ひと手間
千葉教室のHさんの作品をご紹介します。
経験の長いHさんは、ひと手間加えた仕上げをして
下さいました。
大きな修復の仕上げをした場合、その面積の広さで茫洋
とした感じになりがちです。
Hさんの場合、金の直しの上に銀の蒔絵を重ねられています。
やがて銀が黒化してくると、器の元々の斜め格子柄に類似
して見えるようになります。
こうなると大きなサイズの直しも器に馴染んで、違和感が
押さえられます。
通常の仕上げに「ひと手間」加えるだけですので、覚えて
おかれると良い方法だと思います。
たくさん完成しました!
大宮教室のSさんの完成作品です。
たくさん完成させて下さったのですが、ご本人が特に
線の感じを気に入っておられる小皿を撮影させて頂き
ました。
一度にたくさん仕上げをすると大変!というのが
Sさんの反省の弁ですが、金泥を蒔くタイミングが
難しかったそうです。
実は仕上げは都度行うのをオススメしています。
一度にたくさん行うと、全てが同じ腕前になってしまいますが、
仕上げはやればやる程上達しますので、度々行った方が
効果的です。
仕上げてみましょう!とお話したら、是非臆することなく
チャレンジなさって下さい。
それが上達への第1歩です。












