金繕いでは、カッターを使用することが多々あります。
このカッターが日本の発明品であることは、あまり知られて
いないように思います。
発明したのは「OLFA」(オルファ)というメーカーですが、HPに
詳しく誕生の経緯が出ていますので、ご覧下さい。
カッターは刃先を折ることで新鮮な切り味を出していますが、折る場合
にはペンチなどの工具の他、尾部のパーツを使用します。
溝に刃先を差し入れて折ります。
また折る機能と、折った刃を安全に保管できる道具も販売されて
いるので、これを使ってもいいと思います。
カッターの誕生は昭和31年と意外に歴史が浅く、使い方に慣れて
いない方も多いです。
刃ごと取り替える方法など、ご質問がありましたら、ご遠慮なく
教室でご質問下さい。