カテゴリー別アーカイブ: 展覧会•イベント

手塚雄二展

現在、日本橋三越で行われている「手塚雄二展」に行って
きました。
NHKの日曜美術館でご覧になった方もおられると思い
ますが、この展覧会は東叡山寛永寺根本中堂天井絵奉納
記念として企画されたものです。

まず日本橋三越の本館1階ホールに6×12メートルという長大な
天井画が展示されていました。

本来なら高いお堂の天井に設置されているものが床置きされて、
間近で見られるという貴重な体験から始まりました。

大きさ、板に描くという初めてのチャレンジを感じさせない阿吽
の2頭の龍は大迫力。
様々な角度で堪能させて頂きました。

加えて第ニ会場の作品展示です。盛り上げたマチエールと金銀箔で
奥行きのある空間表現、岩絵具の丹念な塗り重ねで表された
美しい色彩。
会場内に「清けし、幽けし」という言葉がありましたが、その世界
に浸れる作品群でした。

手塚先生は東京芸大で指導にあたられたそうですが、生徒はこの
ような指導者に巡り会えて幸せだったのではないかと思います。

会期は3月4日月曜日まで。
お買い物ついでに、ご覧になれるボリュームです。


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「本阿弥光悦の大宇宙」展

現在、東京国立博物館で開催されている「本阿弥光悦の大宇宙」
展を見てきました。

光悦は琳派の始祖として著名なので、皆さんご存知かと思います。
琳派のくくりで展覧会は多く行われていますが、光悦のみという
のは珍しいかと思います。

ですので私としては初見の作品も多くあり、「信(信仰)」「漆」
「刀」「書」「陶」と光悦の業績をカテゴリー分けした展示を
面白く拝見しました。

天才観測というキャッチコピーほど深掘り出来ていないのではないか
という批判はあるかと思いますが、時代背景や光悦がどのくらい
関わったのかは不明という解説は現段階の報告として正直なところ
だと考えます。

同時代の方の作品が展示されているので、光悦がいかに異才か感覚的に
わかりやすいと思います。まずは光悦を堪能しようくらいの感覚でご覧
になるのもいいかと思います。

会期は3月10日日曜日まで。
事前予約の必要はありません。


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うるしとともに

現在、泉屋博古館で行われている「うるしとともに
くらしのなかの漆芸美」という展覧会を拝見して来ました。

住友コレクションの漆芸品の数々を用いられてきたシーンごとに
ひもとき、漆芸品を見るたのしみ、使う喜びについてもう一度
考えたいとした展示です。

漆芸技法について丁寧に解説されているので、改めて勉強したいと
いう方には最適ではないかと思います。

同時開催として近年、寄贈された染付大皿も展示されています。
斬新で大胆な意匠は大皿ならではです。

散策がてらお立ち寄りになるのには、よろしいかと思います。
2月25日日曜日まで。


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贈答の礼と日常作法2024

礼法の方で「贈答の礼と日常作法」の講習会を行います。
日本では人生の折り目折り目に贈答を行うという習慣があります。
これが今日では見た目の美しさや新奇さが先行してしまい、本質が
忘れられてしまっています。

この講習では人前で恥をかかないための日常作法と包み・結びの
基本的な形式を学びます。

本質を学ぶことによって何となく曖昧にしていたことを明確にし、
日本文化の深淵に触れられます。
残席1名様ですので、お早めのご参加をご検討下さい。

毎月第4火曜日 13:00〜15:00
2024年2月27日火曜日スタート 全6回
講習費 ¥30,000
場所 藤那海工房(西船橋駅より徒歩11分)