カテゴリー別アーカイブ: 展覧会•イベント

「金繕いの世界」講演会終了しました

本日、NHK文化センター千葉教室で行われた「金繕いの世界」の
講演会が終了しました。
ご参加頂いた皆様、ありがとうございました。

このコロナ禍の時期に30名様ものご参加を頂きましたこと、本当に嬉しく
思っております。

先般のオンライン講座からさらに内容をブラッシュアップして皆様の前で
お話しし、さらに実物展示も行いました。

会の終了後、たくさんの方とはお話し出来ませんでしたが、ご満足頂けた
ご様子に安堵しているところです。

来月、NHK学園市川オープンスクールでも同様の講座を行いますが、既に
こちらは満席となっております。
今回、何らかの形でご参加が叶わなかった方にも、次の機会がご案内出来ればと
考えております。


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和巧絶佳展

現在、パナソニック汐留美術館で行われている「和巧絶佳展」に
出かけてきました。
サブタイトルは「令和時代の超工芸」です。

工芸というジャンルにとらわれることなく、工芸素材を用い、工芸技法を
駆使して工芸美を探求する1970年以降に生まれた12人の作家の展覧会です。

拝見してみてアートと工芸(使うもの)の境界線という印象を受けました。
工芸は使う上での配慮が求められますが、今回展示のものはアート寄りなので
作家によっては解釈に悩むものもあります。

個人的な好みになりますが、截金をガラスに施した山本茜さんの作品、蛍手を
突き詰めた新里明士さんの作品に惹かれました。


お二人とも伝統的な技術を独自の手法で転換されており、美しさと新しさが
あると思いました。

会期は9月22日(日)までなので、今週末は混雑する可能性があります。
美術館の案内を確認の上、お出かけ下さい。


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まぼろしの1日講座

すでにホームページのTOPでもお知らせしていますが、NHK文化センター
千葉教室で行う予定だった1日講座は中止が決定しています。

これはNHK文化センター自体が緊急事態宣言を受け、全面休講を決定した
為です。

今の状況でははっきりしたことはお話できませんが、事態が落ち着いたら
再度計画して頂く予定です。

その時には今回お申し込みを頂いた方はもちろん、新型コロナウィルス感染拡大
で躊躇された方もご検討頂けたら幸いです。

なお中止による返金など事務的な処理に関してはNHK文化センターから連絡が
入ると思います。
詳細についてはNHK文化センターが再開後にお問合せ下さい。


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希望展vol.14

毎日、新型コロナウィルスの報道に触れ、行動が制限される中、
「コロナ鬱」などの言葉も生まれているようです。
そんな渦中ですが、十分対策をした上で「希望展vol.14」に出かけて
きました。

このブログでも開催されるたびに、ご紹介してきました。
今年は33名ものアーティストの方々の作品が展示されます。
売上金の一部は3月11日に東日本大震災の被災地の方々へキャンドルを
送る活動費に充てられます。




この展覧会自体、寄付を目的としているので、作品が手に入れやすい価格に
設定されています。
それもあってご自宅に飾りやすい小さいサイズになっているので、アートを
飾りたいという初心者の方には最適かと思います。

アーティストの方々も日頃なさっていない技法や実験的な試みをしているなど
新しい面を見られるのも面白いところです。

友人の大古瀬和美さんの作品です。
毎回、添文を楽しみにしているのですが、今回は面白い物語になっています。
美しい色彩と一緒にご覧頂きたいと思います。

今回の希望展は12日(木)までの予定が延長される可能性もあるようです。
ギャラリーに人が密集することはありませんので、新型コロナウィルスの
対策をされつつ足をお運び頂けたら嬉しいです。


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原美術館へ行く

昨年12月のことになってしまいますが、長年訪問を希望していた原美術館
へ出かけてきました。

原美術館はJR品川駅からほど近い御殿山にあります。
1938年に実業家・原邦造の邸宅として渡辺仁が設計しました。
渡辺仁は東京国立博物館本館、和光ビルを設計したことで知られています。

邸宅はモダニズム建築、昭和初期洋風邸宅の貴重な例で、中庭を包み込む
ように緩やかな円弧を描いた空間デザインが特徴です。

1979年に当時としては珍しい現代美術専門館としてオープンしました。
居室は企画によって展示を変えるギャラリーに、浴室やトイレなどのユーティ
リティースペースは各作家による常設展示となっています。

訪れた日は原始美術を思わせるミステリアスで力強い人物表現を特徴とする
加藤泉氏の展覧会が行われていました。

縄文時代にも心惹かれる私としては、大変興味深く拝見しました。

残念ながら原美術館は今年末で閉館が決まっています。
建物の老朽化と住宅として建築されたがゆえにバリアフリーへの対応が
なされていないことが理由だそうです。

中庭に面して増築されたカフェの利用も気持ちがいいものです。
是非、開館中にご見学ください。


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THE BOOK vol.4 ブックアート展

友人のアーティスト・大古瀬和美さんが出品したブックアート展が
12月2日から13日の会期で行われていました。
会期終了間近で伺ったので、レポートが遅くなってしまいました。

8名のアーティストが「本」をテーマに出品しておられます。
それぞれの感性で作品が作られているのですが、不思議と調和している
のが、この展覧会の面白いところです。

大古瀬さんの作品です。
タイトルは「未然のことば」
言葉になる手前の状態を表現されたそうです。

具体的には固形の墨を使って描かれているのですが、これがそう容易い
ことではないと書道のご経験のある方ならお分かり頂けると思います。
それを自由自在に操って、タイトル通り言葉になる前が描かれている
のです。
その不思議な世界に魅せられてきました。

大古瀬さんの次のチャレンジも楽しみにしています。


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横浜山手西洋館 世界のクリスマス2019

今年も横浜山手西洋館のクリスマスイベントに出かけてきました。
今年のタイトルは「山手で乾杯!20回目を祝うクリスマス」です。

◯山手111番館 カナダ

◯横浜市イギリス館 英国

◯山手234番館 ポーランド共和国

◯ベーリック・ホール フランス共和国

◯外交官の家 アメリカ合衆国

◯ブラフ18番館 オーストリア共和国

今年のベストを選ぶとすれば「ベーリック・ホール 」でしょうか。
白で統一したダイニングの装飾がエレガントで、さすがフランスという感じが
しました。

その他、山手111番館にしては珍しいクリスマスらしい装飾だとか、ポーリッシュ
ポタリーが似合っている山手234番館も良かったです。
じっくり作品を見るのであればブラフ18番館のマインシュティールも素晴らしい
と思いました。

20回目の横浜山手西洋館のクリスマスイベントの内、14回を見てきました。
必ずどこかの国らしいクリスマス装飾にするというテーマの中、毎年違った
雰囲気にするというのは並大抵の努力ではないと思います。
お時間がありましたら是非お出かけ下さい。
12月25日水曜日までです。


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漆塗弁当箱展

以前もご紹介しました鎌倉山漆工房時蔵の有志4名様の「漆塗弁当箱」
展に出かけてきました。


弁当箱他、100作品が展示された圧巻の展示会でした。
有志の内、坂本さんの作品については無料で頂けるという特典付きです。

私が頂戴したのは画像の一番右に写っている上段が赤のお重です。

坂本さんの作品は素材を生かしたもの、文字が彫り込まれたものなど多種多様で
楽しめるのですが、何より制作することの喜びに満ちていることが魅力です。
決して奇をてらうことなく素直に制作されていることにとても好感が持てます。
それはもちろんデザイナーであることがバックボーンになっているのだと思います。

坂本さんの作品を拝見して、自分の制作姿勢も省みる機会になりました。


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高麗茶碗展

現在、三井記念美術館で行われている「茶の湯の名碗−高麗茶碗」展
に出かけてきました。

高麗茶碗とは朝鮮で日常雑器として使われていたものを侘び茶の茶碗に
見立てたものと日本の為に焼かれてものに分けられます。

以前「井戸茶碗展」を拝見しましたが、同じような釉薬のものが並び、
どれがどれだかわからなくなるという状態になってしまいました。

しかしこの展覧会ではしっかりキャプションで説明があり、タイプごとに
数点並べることで特徴が把握出来るようになっています。
説明が丁寧なので、見分けがつかなかったカテゴリーが整理出来ました。

私のお勧めは展示室2の「粉引茶碗 津田粉引」です。
粉引の温かみがありつつ、とても繊細な形をしています。
展示室2に1点のみ飾られているのが相応しいお茶碗です。

また展示室4に参考展示されている掛け軸がさりげなく名品です。
こちらもお見逃しなく!
12月1日(日)まで。


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銀座・奥野ビル

今日は大学の先輩・同級生の展覧会をハシゴしてきました。
その内、同級生のグループ展が行われた建物がとても面白かった
ので、ご紹介したいと思います。

それは銀座・奥野ビルです。
銀座で最も古いビルで1932~34年に左右のビルが建てられました。

スクラッチタイルに2重扉のエレベーター…何となく同潤会アパートを
イメージしたのですが、設計者が同潤会の設計にも参加していた方
だそうで、類似も納得です。

現在70あるテナントのうち、20がギャラリーになっていて、それらを
巡るというのも楽しいかと思います。

建物が面白かっただけでなく、大学の先輩・同級生がそれぞれの道で
活躍している様子を拝見出来て、元気をもらった1日となりました。


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