カテゴリー別アーカイブ: 日常の風景

ソープカービング

趣味でソープカービングをなさっているOさんから作品を頂戴しました。

見た目も美しいですが香りも高いので、まずはルームフレグランスとして
楽しみ、その後は普通に石鹸として使えば良いそうです。

私としては細かい細工のテクニックはもとより、均等に刻む方法など
とても気になります。

中でも1つの石鹸からドーム状に切り取り、蓋になっているというのは
どのような手順なのでしょう。
機会があれば是非ご教示頂きたいと考えています。


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ミキモトのシュガーポット

お預かりしていたミキモトのシュガーポットをお返ししました。

本体部分が大きく3つに割れていました。
お嬢様が幼い時に割ってしまったのを木工ボンドで接着していた
という微笑ましいエピソードをお聞きしています。

時間の経過のせいか、木工ボンドを剥がすのに時間がかかりました。
これは水に浸せば外れると考えていたので、勉強になりました。

時間がかかったのが角の大きな欠損でした。
複雑な断面の欠損を木片で埋め、内部の形として違和感なく成形する
ため、丁寧に作業を積み重ねました。

ちょっと工夫したのが、柄の再現です。
これは教室でもしばしばやって頂いていることですが、様々な柄が
入っているのを仕上げの線が遮っていたので、その部分を再現
しました。

依頼主の方はもちろん、割ってしまったお嬢様にも喜んで頂いて
改めてこの仕事の素晴らしさを感じたご依頼でした。


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藍の分植2019

先に種を蒔いた分が10cm程の大きさに成長したので、分植しました。

今はジョウロからの水の勢いに負けてしまうようなひ弱さですが、高さ
60cm、直径60cmもの大きさに成長するので、プランターには2株しか
入れられません。

昨年の失敗を反省して、植え込み時にオルトランというアブラムシなどに
効果がある薬品を散布しました。

10日程後に蒔いた分は全て発芽しましたが、まだまだ小さい状態です。

何とか大きく育って欲しい…今はひたすら願う気持ちです。


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サロネーゼとは言えない

自宅で教室を開いている人を「サロネーゼ」と言うそうです。
私もそういう意味ではサロネーゼと言えるかもしれませんが、
自分としてはそんな自覚はありません。

教室にご参加の方は講座時間直前にお見えになり、終了時間が来ると
手早くお帰りになります。
講座終了後に優雅にお茶という感じではなく、皆様金繕いの作業に
集中なさっている感じです。

私としての自慢はご参加の方が皆様とても人柄がいい方ばかりだと
いうことです。
住む場所もお仕事も今までの経緯も全く違う方々の集まりなのに、教室では
和やかにおしゃべりされています。

現在、工房の教室は本漆のクラスは満席です。
新うるしのクラスが第2月曜日に行っているクラスに空席があります。
見学も受け入れておりますので、ご興味のある方は「コンタクト」の
ページからご連絡下さい。
講座の開始はいつからでも結構です。
ご連絡お待ちしております。


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横浜山手西洋館 花と器のハーモニー2019

毎年出かけている横浜山手西洋館のイベントに出かけてきました。
今年のテーマは「開港160年 山手今昔 想いを馳せて…」です。

●山手111番館 classical1926〜modern2019

●横浜市イギリス館 moment  of  life

●山手234番館 横浜の花文化

●エリスマン邸 ユリの架け橋

●ベーリック・ホール Jeux  de  Fleurs  -花遊び-

●外交官の家 花浪漫 ー和洋折衷花ー

●ブラフ18番館 flowers  born  from  wood

全体の感想としては、かなり満足感があったと言えます。
館それぞれが鮮やかな花の色に飾られていて楽しめました。
特に男性の華道家が多かったせいか、空間をダイナミックに使った花活けが
印象的でした。

私なりのベストを選ぶとすれば、横浜市イギリス館でしょうか。
色合いが綺麗だったことと、寝室のコーディネートが今までにない感じで
記憶に残りました。

会期は今週末9日日曜日までです。
周辺の港の見える丘公園や山手イタリア山公園も花がいっぱいですので、
散策も楽しいかと思います。
是非お出かけ下さい。


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福々しいトクサの新芽

ピラティスを教えて頂いているMidori先生から譲って頂いたトクサが
福々しい新芽を出しています。

大トクサに見間違えたのかと思うほど立派な新芽なので、思わずMidori先生に
遺伝子が違うのですか?と質問してしまいました。
勿論、遺伝子の違いではなくて、Midori先生が私に株を渡す前にしっかり肥料を
与えていたからなのです。

総じて地植えより鉢植えの株の方が育ちがはかどらないものなのですが、肥料の
効果がこれほどとは思いませんでした。

トクサの育て方については、お悩みの方が多いので、しっかりMidorim先生に
ご教示頂き、皆様にもお伝えしたいと思います。


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藍の発芽2019

先日蒔いた藍の種が芽を出しました。

発芽時期は種を蒔いてから7〜10日なのですが、それを守ってきっちり
7日後から発芽しだしました。

11日目に当たる今日までで何と100%の発芽率でした。
しかし発芽時点で後々大きく育つものは双葉からして大きいのですが、あまり
大きくないものは小さいままです。

最終的には6株でいいのですが、念の為、さらに8粒蒔いてみました。
昨年は天候によってアクシデントがあったので、時期をずらして種を蒔くのが
防御策になるかと考えています。

さて、どうなるか。
あまり神経質にならずに観察したいと思います。


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急遽 藍の種蒔き

今秋、自宅マンションの大規模改修があるので、藍の種蒔きは
しないつもりでした。
それが工事が来春に延期となる可能性が大となり、急遽種を取り寄せ、
蒔きました。

昨年は種を蒔いた後に真冬並みの寒さが来たりして発芽が良くなかった
のですが、さすがに5月中旬になっているので、そのような問題は
なさそうです。

そういうことを前向きに考えて、昨年の反省点をクリアして、うまく
育てられたらいいなぁと考えています。


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線香作り

西登戸教室をお借りしているKさんには、お香を匂い袋、練香と
教えて頂いてきましたが、今回はお線香を教わってきました。

匂い袋、練香と同様に使う素材を聞き、自分のイメージに合わせて
調合していきます。
それを水で練って注射器に入れて出す細い棒状とコーン型に成形
しました。

これをしっかり乾燥させて完成です。

実際火をつけて聞いてみたところ、狙いの「すっきりした甘め」になって
おり、なおかつ天然素材なので上品な香りで、かなりの満足度です。

香りは焚いている時ではなく、燃え尽きてしばらく経ってから残り香を
楽しむものなのだそうですが、時間の経過で変化していくのも面白いと
思いました。

調合の仕方で全く違う香りが出来上がりますし、何より天然素材なので
プレゼントにもいいのではないでしょうか。
是非またチャレンジしたいと考えています。


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金繕いは再構築

たまたま見たNHKの「デザイントークス+(プラス)」という番組が
「再構築」というテーマでした。

このデザイントークス+という番組は、「デザイン力ってなんだろう?」
という好奇心をもとに形に宿る精神、哲学をひも解きながら日本のデザイン
の世界を探求するものです。

再構築というテーマは、デザイナーの吉泉聡さんを迎えて、これまでのモノと
人との関係を再構築するようなデザインについて語られていました。

再構築というのは、例えばすでにある製品に新たなデザインを加えて新しい
プロダクトを生み出すことを指しています。

この論議の中で金継ぎ(金繕い)が出てきました。
MCの金継ぎにも興味はあるかとの問いに、吉泉さんはあると答えます。
金継ぎ(金繕い)は破損したというマイナスの状態をプラスに再構築する
ものだという吉泉さんの説明に腑に落ちるものがありました。

元は職人の技術であった金繕いが今や「kintugi(金継ぎ)」で海外に通用する
ようにまでなったのは、単にもったいない精神を超えて新たな意匠をまとった
ものに蘇らせる「再構築」に魅了されたからではないでしょうか。

かく言う私も金繕いの再構築に魅了された一人です。


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