カテゴリー別アーカイブ: 日常の風景

小説「金継ぎの家」

昨年、生徒さんからご紹介頂き、小説「金継ぎの家」(幻冬社文庫)
を読んでみました。

内容は祖母、母、高校生の娘の三代記です。
金継ぎを生業としている祖母、ホテルマンの母、進路に悩む娘が、それぞれ
過去を振り返り、未来への道を選択するまでが描かれています。

祖母と孫娘のふれあいの中で金継ぎの技法について触れられていますので、
金継ぎってどんなもの?という方には小説を読みながら理解出来るかと
思います。

ただ技法書として捉えるのはお勧めしません。
作者がある金継ぎ作家の方を取材しているのはわかりますが、その作家の方
独自の手法になっている部分があり、初心の方が文章から類推して取り組まれると
失敗する可能性が高いからです。

私としては金繕い(金継ぎ)とは時間をかけて、じっくり取り組むものだと
わかって頂ければ良いかと思います。

また国内の漆生産の難しさに触れられているのも、是非興味を持って頂きたい
内容です。
国産の漆の質は世界一だと思いますが、漆の採取の過酷さから生産量はわずかです。
国が国宝などの修復を国産漆に限ると舵を切ったことで、国産漆に注目が集まって
いますが、その体勢が整ってはいないのです。
その実情を理解し、購入などに繋がっていくことを切に望みます。


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最後のおむすびまるさんかく

度々ブログでご紹介してきました知人の大倉千枝子さんのおむすびの店
「おむすびまるさんかく」がこの17日をもって店仕舞いをします。
最後のお食事を頂かなければと本日出かけて参りました。

メニューは味が選択出来るおむすび2個と漬物、お味噌汁のセットです。
お味噌汁は乾燥したエノキダケが旨味を出しています。

残念ながら至高の玄米はSOLD  OUTしていましたが、大倉さん自ら漬け込まれた
梅干しと人気の筋子を選択。
堪能致しました。

「おむすびまるさんかく」というお店の形態は終わりになりますが、大倉さんとの
お付き合いは続きます。
次の展開を楽しみに待ちたいと思います。


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小笠原伯爵邸

新宿にある小笠原伯爵邸に出かけました。
こちらには随分前に見学に訪れたのですが、内部の見学が出来ません
でした。
今回はそのリベンジです。

小笠原伯爵邸は昭和2(1927)年、小笠原長幹伯爵の本邸として完成
しました。
日本でも稀な完成度を誇るスパニッシュスタイルの名建築です。
都の施設として使用されていた時期もあったようですが、放置され荒廃
していたものを民間の力で復元されました。
現在はレストラン、ウエディングが出来るスペースとして活用されています。

今回の見学は贅沢にランチから。


スペイン料理ですが、和を感じる部分もあり、目も舌も満足するお料理でした。

内部の圧巻は何と言っても喫煙室です。
繊細な創建当初の装飾が残されています。

外観でもその喫煙室の壁が見どころとなっています。
「生命の賛歌」をテーマに、太陽が輝き花々が散りばめられた構図は
唯一無二と言えるでしょう。

小笠原伯爵邸では定期的に見学会を行なっていますが、レストランの
利用でも案内をして下さいます。
都会の真ん中に忽然と現れるスパニッシュスタイルの芸術品です。
是非一度ご覧下さい。


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書き初め2020

今年もちょっと遅れて習字を始めました。

現在、臨書しているのは般若心教です。
私の場合、あくまでも金繕いの仕上げの為に習字を習っているので、
将来的に作品を作るとかそういうものではありません。

かな書と漢字を交互に練習していますが、性格的には大きな字を書く
漢字の方があっているようです。
漢字を書くのは楽しいな〜と思いながら今年最初の習字を終了しました。


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謹賀新年2020

明けましておめでとうございます。

例年、お正月は旅行など遠出することはなく、自宅周辺でのんびり
過ごしております。

ここ数年、出版、雑誌掲載、個展などアウトプットが多かったように
思います。
今年は改めて自分の在りようを見つめ、充電の年にしたいと思っております。

本年もどうぞ宜しくお願い致します。


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弁当箱 届く

先日お願いした坂本さん作の弁当箱が届きました。


上段が赤で下段が銀のツートンです。
中の仕切りは水平垂直と斜めの2種類。

おまけで頂いた箸箱です。
箸がねじ込み式で2分割されています。
秀逸なのが箱で、本体と蓋にマグネットが仕掛けてあり、閉まった状態では
蓋が抜けていかないようになっています。

弁当箱として頂きましたが、お重として使うつもりです。
まずはお正月のお節料理を入れて、そのあとは菓子鉢などにも使えそうです。

漆器を傷めないコツは仕舞い込まず、時々使って水分を補給すること。
いろいろ活躍してもらう予定です。


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京成・海神駅 開業100周年

京成線下り方面の教室に出かける際に「海神駅」を利用しています。
とても小さな駅なのですが、開業100周年と記念イヤーなのでした。


駅看板がマスコットキャラクター「トリトン(ギリシャ神話に登場する海神
ポセイドンの息子)」入りに変更されています。

その他、列車接近メロディーにアニメ「海のトリトン(手塚治虫原作)」の
主題歌が4パターンで放送されます。

これらは来年10月25日まで継続されるそうなので、利用される方は注目してみて
下さい。


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ランドマークのクリスマスツリー

昨日、原先生の助手で横浜ランドマークプラザに出かけました。
ランドマークでは既にクリスマスの装飾です。

吹き抜けを生かした上品な装飾で、毎年楽しませてもらっています。

同時にもう年末であることも意識させられます。
1年が本当に早く感じます。
来年はどうあるべきか。


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プラモデル制作道具の活用

以前からプラモデル制作道具に使えるものが多いとブログに書いて
きました。
先日、NHK文化センター柏教室のHさんが面白いものを持って
来られたので、ご紹介したいと思います。

Hさんは他の教室でもなさっている方が多くおられる箸の塗り直しに
チャレンジなさっています。
箸を塗り直した場合、必ずどこかを固定して塗った部分を乾燥させる必要
があります。
それぞれ工夫して持ち帰られているのですが、Hさんがお持ちになったのが
プラモデル制作道具です。

こちらは先端にクリップのついた棒を固定させる紙製の台です。
中に巻きダンと呼ばれるダンボールの片面のないものが詰められています。
その穴に箸が固定出来るのです。
お帰りにはさらに固定した台を包むように紙袋に入れていかれました。

この他、発泡スチロールとか巻きダンで包むとか色々な方法があります。
新しい方法を見つけられたら是非お教え下さい。


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第4回生藍染め大会2019

先日残った藍の葉で今年最後の生藍染めを行いました。
来年、赤系の色を重ねて紫色を染める為の実験です。

画像の布はピンク色の絹端切れを頂いたので、それに生藍染めを重ねて
みたものです。
なんとなくピンクが感じられる程度で、生藍の方が勝っています。

「藍下」という言葉があるそうで、それは藍が隠蔽力の強い染料である
ことから先に染めておかなければならないという意味なのです。

ピンク色の端切れが青色になってしまったのも道理で、紫色を染める
為には藍が先ということになります。

最後の生藍染めで青色に染めた生地を用意出来ました。
これで次は赤系の色を重ねて紫色を目指します。


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