カテゴリー別アーカイブ: 日常の風景
筆入れ 作ってみました
NHK文化センター ユーカリが丘教室のIさんの筆入れがコンパクトで
とてもいいので、お手本にして作ってみました。
もともと持っているプラスチックの道具箱に入れる為、穂先を痛めたくない
筆のみを入れるコンパクトサイズです。
材料はゴム以外は全て100円ショップで入手したものです。
ですので色は、その範囲で決まってきました。
道具箱に入るのが最優先で、コンパクトにこだわったあまり、イマイチな
部分があるのですが、そこはご愛嬌ということにしました。
上の画像が本家のIさんの筆入れです。
やはりクオリティが違いますね。
貝桶•貝合せ柄の小皿
藤那海工房金曜クラスの方が、修復されている小皿をご紹介致します。
対の貝桶と貝合せが描かれた小皿です。
愛嬌すら感じる筆致がとても魅力的なので、撮影させて頂きました。
貝桶•貝合せの柄も珍しいと思います。
骨董店でお求めになったそうですが、いつの時代のものなのか、
確認し忘れてしまいました。
江戸時代に貝桶•貝合せは婚礼の際の持ち物として筆頭となります。
それだけ格が高いのは陰陽の影響もあるかと思いますが、一組の
ものでなければ合わないというところに日本人が「互いに分ちがたい」
という心情を感じたからだと考えます。
この小皿も婚礼に関するものとして作られた器かもしれません。
よいものを見せて頂きました。
筆置き いろいろ
先般私が使っている筆置きをご紹介しましたが、受講中の方々が
お持ちの筆置きをご紹介したいと思います。
NHK文化センター ユーカリが丘教室のIさんの筆置きです。
箸置きを作る機会に、筆置きを作られたそうです。
手作りらしいゆがみが、いい味出しています。
筆の納まりも良さそうです。
こちらは藤那海工房金曜クラスのIさんのものです。
画像左上の物は、木をご自分で削られ、赤金という金箔を貼られた
ものだそうです。
これに絵を描き添えたいご希望なので、膠下地をお勧めしたところです。
そして画像右下に写っているのが、江戸時代の筆置きを作家さんが復刻して
作られたものなのだそうです。
角度が悪くてわかりにくいのですが、舟の形をしています。
縁部分が金の陽刻になっており、華やかな意匠になっています。
特に筆のかかりがありませんがデザインがおしゃれなので、使っていて
楽しめるものだと思います。
以前からご紹介している筆入れにしても、粉鎮にしても、皆様楽しんで
おられる様子がとてもよいと思っています。
このように気に入った道具をお使いになっていると、作業も楽しく
進められるのではないでしょうか?
カピス貝
カピス貝を入手しました。
実は夏のインテリア雑貨として販売されていたものです。
なぜこれを入手したかというと、横浜市イギリス館の参考資料にして
頂くためです。
イギリス館の2階寝室には、このカピス貝で照明のカバーが作られたものが
あります。
カピス貝は和名が「窓貝」という通り、産地のフィリピンの古い家屋で
窓ガラス変わりに使われていた物が現存しています。
日本でいう障子のように細かい格子の中にはめこんであるのです。
プレス加工が可能なカピス貝は、雑貨店などを探すとトレーや箱物が
作られていますので、皆様ご覧になったことがあるかと思います。
照明は貝の透けた感じがやわらかく、あたたかい光です。
横浜市イギリス館をご見学の際には、ちょっと上を見上げるのを
お忘れなく。
小津和紙 リニューアル後
大古瀬さんの個展会場から、ほど近いところに「小津和紙」が
あります。
創業360年の和紙の老舗です。
2年あまりの歳月をかけて耐震補強工事をしており、長らく
仮店舗営業をしていました。
先頃リニューアルオープンしたので、足をのばしてみました。
外観は変わりはありませんが、中はレイアウトを一新。
しかし品揃えには、大きな変化はないようです。
金繕いに使う和紙は、ここで手に入ります。
オンラインストアもありますので、記憶に止めておいておかれると
いいと思います。
ヘラ コレクション?
ある道具の代替品を求めて、いろいろヘラ類を購入しています。
教室で「使ってみて下さい。」とお願いしましたら、試したいのだなと
察して頂ければ嬉しいです。
今のところ真ん中に写っている「あんべら」が、第1候補です。
「あんべら」は餡を扱うためのヘラですが、珈琲をドリップする時にも
使用されるそうです。
このような分野違いのものが、意外によい道具となってしまうのが、
面白いと思っています。
港北カルチャーセンター基本編開講しました
今年の2月に開講したクラスが応用編に昇格し、新たに基本編クラスが
本日開講しました。
カルチャーセンターの教室としては、あまり条件のよい時間帯とは言えない
クラスにも関わらず、たくさんの方にお申し込みを頂きました。
(残席僅かという状況です。)
初回の説明を終えて、皆様大変熱心に聞いて下さり、メモを取られておられて
いるのを見て、よりご満足頂ける教室にしなければと気持ちを新たにしています。
受講の皆様、どうぞよろしくお願い致します。
2015.10月期準備
金繕いの講座は、主に4月と10月に新規受講の受入れを行っています。
この時期は、新規受講の方々と既に受講して下さっている方々から
お申し込みの教材準備でごった返します。
何度も繰り返していますし、自分なりのシステムもあるので、どうと
いうこともないのですが、新しく受講する方をお迎えすると思うと、
一種の緊張感があります。
新しく受講する方々、お会いするのを楽しみにしています。
そして継続して受講して下さる方々、引き続きどうぞよろしくお願い
致します。


















