カテゴリー別アーカイブ: 日常の風景

旧新橋停車場跡

汐留に出かけたついでに「旧新橋停車場跡」を撮影してきました。

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この建物は、明治5年日本初の鉄道ターミナル駅として建設されたものを、
遺構や当時の写真を参考に忠実に復元したものです。

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正面玄関前に保存されているのは、その正面玄関階段の最下段だった
部分です。

横浜(現在の桜木町駅)も、同じように2棟をつないだ形の建物だった
のが写真として残っています。

復元した建物ではありますが、明治初期、日本の新しい時代の象徴とも
言える鉄道ターミナル駅の姿と思うと、やはり感慨深いものがあります。


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れんげ リセットしました

先日のブログでウレタン塗装が剥げてしまったれんげを、
本漆で直し始めたと書きました。
その際斑になっていると報告しましたが、この斑の原因が、
ウレタン塗装が剥がれきっていない為と判明。
再度紙ヤスリで落とし直しました。

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さてリベンジ出来ますでしょうか?
結果はブログで報告致します。


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梅雨空戻る

梅雨入りしたかと思ったら大雨、そして夏空と、今年の梅雨は
不可解です。
これからの数日は梅雨空が戻るようですね。

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45階にある市川教室 梅雨空の眺め

昨年の梅雨時にもお願いしましたが、この時期の「目止め」という
下準備には注意が必要です。
米の研ぎ汁を使いますので、カビの危険が伴います。
雨が続く場合には、作業は回避した方が安全です。
晴天が数日続く時を見計らって下さい。

下準備は根気がいるものです。
無理はしない方が、結局近道となります。


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まるさんかくブレンド

知人のお店「おむすび◯△」に、またまたランチに行ってきました。

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奥が、北海道アスパラサラダ、いんげんのごまあえ、お味噌汁。
手前のおむすびのうち、左が梅干し、右が「まるさんかくブレンド」です。

この「まるさんかくブレンド」は、最も売れ筋のおむすびだそうで、
はと麦、小豆、生姜などなどが入っています。
食べると汗が出るほどの効用については、ぜひ店主の解説を聞いて
頂きたいと思います。

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ランチは、上の画像の品々に、さらに焼き魚がつきます。
本日は金目鯛を頂きました。
皮がパリパリで、こちらも絶品です。

実は店主は、おむすびの起源を突き止めた「おむすび研究家」
でもあります。
お店を訪れてその話を聞いて頂ければ、お腹だけでなく知識欲も
満足されること間違いなしです。

現在ランチは月曜日と、火曜日のみになっています。
お出かけの際には、必ず予約下さい。
完売次第終了になってしまいますので。


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富士山柄のパイロン

富士山が世界遺産に登録されて、富士山をモチーフにしたものが
多く出回っています。
出先で偶然見掛けたのが、このパイロンです。

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富士山が雪化粧した柄!
思わず撮影しました。

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従来の赤系のタイプと混ざっていても、目を引きます。
加えて和む感じもあります。

日本人にとって富士山は特別ですね。


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摺漆用紙使い比べ

昨日ブログに書いた拭き漆ですが、摺漆用紙を使い比べてみました。
ケーク紙という再利用品と、キムワイプという2種類です。

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こちらがケーク紙。
漆芸用の摺漆用紙として販売されています。

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こちらはキムワイプ。
本来は業務用の拭き取り用紙で、紙粉を嫌う仕事の場で使われて
いるものです。
クレープ加工というちりめんシワがついているのが特徴です。

昨日アップしたれんげ2本で使い比べてみましたが、摺漆用紙の方が
完全に拭き切るのではなく、微妙に厚みをもって残る感じ。
キムワイプはクレープ加工で、しっかり拭き取る感じです。

しかし見た目はほとんど変わりがありません。
今後塗り重ねていくと変化があるかもしれないので、使い分けて
作業を続けてみます。

もしかすると好みの問題に落ち着いてしまうかもしれません。


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拭き漆で復活

木製の食器•カトラリー類は、ほとんどの物がウレタン塗装されて
います。
ウレタン塗装は耐水性があり、陶磁器と同じように食器洗いが
可能なのが便利なのですが、長く使用していると劣化し、剥がれて
きます。

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そのような状態になってしまったものが、いくつか出来てしまったので、
本漆の拭き漆で復活させることにしました。

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れんげです。
右側のものは先がヒビが入ってしまっていたので、既にヒビ止めを
施してあります。
画像の状況は、残っているウレタン塗装を紙ヤスリで削り取ったところ
です。

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1回目の拭き漆が終わったところです。
左側のれんげは樹種が南洋材だったと思うのですが、紙ヤスリを
かけた時点ではわからなかった斑模様になっています。
これはこれで面白いと思いますが、拭き漆を重ねていく過程で、
適宜調整するつもりです。

右側のスプーンは、メイプル材です。
ウレタン塗装が剥げてしまっていた部分が濃くなりましたが、
他の部分は均質に塗り上がりました。

昨年からこのブログをご覧になっている方から、京都の骨董市で
購入してきたお盆の修復はどうなった?と質問が来そうです。
それも忘れている訳ではないのですが、どうも目先の物に目が
いってしまいますね。


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ゴム手袋の下準備

漆かぶれとは、アレルギー性接触皮膚炎の一種です。
そのため漆かぶれを避ける為には、皮膚を露出させないことが
重要になると以前のブログに書きました。

本漆と最も接触するのが、ゴム手袋です。
どんなに神経を使って作業をしていても、どこにつけたか全てを
把握するのは無理なので、私は作業の切れ目ごとに頻繁にゴム手袋を
交換します。

その際手際よく交換したいので、2枚一組ずつセットして準備して
います。

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稀に漆かぶれを起こさない方もいらっしゃいます。
長年扱っていると減感作療法のようにかぶれなくなるという説も
ありますが、用心しておくに越したことはないというのが私の
考えです。
それはいろいろな方から、様々なケースで発症した漆かぶれの
厳しさを聞いているからです。

 


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藍 続々発芽 2014

先週の一つ目の発芽以降、続々発芽しました。

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現在蒔いた種に対しての発芽率は、60%です。
藍は1株が直径60cm、高さ60cmとかなりの大きさになるので、ベランダで
育てられる株数としては、もう必要十分なのです。
しかし蒔いた以上、出来るだけ発芽して欲しいと思ってしまうのは
欲張りでしょうか?


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藍 発芽? 2014

ちょうど1週間前に藍の種を蒔いたプランターに、小さな双葉を
発見!

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発芽日数は適温下で7〜14日とありますので、藍の双葉ではないかと
思います。
これを1番手として、次々発芽してくれると嬉しいです。


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