カテゴリー別アーカイブ: 日常の風景

ユーカリが丘午後クラス スタートしました

NHK文化センターユーカリが丘教室の午後クラスが新規に
スタートしました。
先日の1日講座にご参加下さった方々もたくさんお申し込み
下さいまして、ありがとうございます。

1日講座同様、皆様熱心にメモを取られており、講師としても
やりがいがあります。
またお帰りの際に、2時間あっという間だったというお話も
とても嬉しかったです。

何事ものんびり進む教室です。
どうぞ気長にお付き合い下さいませ。

ユーカリが丘駅そばにあるコアラの像です。
「ユーカリが丘」 の由来を確認したことがないのですが、
コアラの像があるということは、やはりユーカリの木
に関係があるのでしょうか?


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国会図書館 閲覧記

先日「根付の雫」閲覧のために訪れた国会図書館がなかなか
面白かったので、レポートしたいと思います。

国会図書館は、国会議事堂と最高裁判所の間にあります。
こちらは本館。

まず利用者登録をしなければなりませんので、 新館へ。
今回拝見した「根付の雫」は雑誌になるので、閲覧もこの新館です。

残念ながら内部は撮影が出来なかったのですが、吹き抜けがあり、
開放的でスペースもゆったりとしていました。

それは書棚がないからなんですね。
新聞以外、全ての本は書庫にあり、利用カードとPC端末を使って
検索から閲覧申込を行います。

ですからフロアには、PC端末と、受付カウンター、閲覧スペースしか
ない訳です。

閲覧申込をして書庫から本が出て来るまで、20分。
コピー依頼をして終了するまで10分と、何事も待ちます。
これは貴重な書籍を大切に扱う為必要なことですから、 閲覧には
時間の余裕を持って出かけるべきでしょう。

しかし要所要所に係の人が配置され、ちょっとオロオロ見回した
だけで、飛んで来て下さいます。
お陰さまで、スムーズに閲覧•コピーが出来ました。

最後に行ったのが、食堂です。
「国会丼」なるものが目当てだったのですが、季節商品なのでしょうか。
残念ながらありませんでした。
食べたのは「ワンプレート」ランチです。



600円也。
カツ定食と言ってしまえば、それまでですが、社会民主党の看板を
見ながらランチが出来るのは国会図書館ならではでしょう。

今回利用者カードも作りましたし、閲覧の要領もわかったので、何か
あればまた訪れてみようと思います。


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けやきの様子見

あっという間に満開を迎えた桜ですが、寒さがぶり返して花の
持ちがいいようです。

この季節、衣替えのタイミングが難しいですが、私はけやきの
葉の出方を見ています。

けやきはまず画像のように枝の先に新芽を出します。
この葉が偵察隊なんですね。
寒の戻りがあるようなら、この状態のまま待機します。
つまりけやきがこの状態ならば、寒い日がまだあるということ
なんです。
もちろん日当りがよいなど環境が良い場合は別ですが。

幹近くまで葉が出てきた木が大多数になったら、もう安心です。
冬の上着はクリーニングに出して、春物の服に衣替えです。


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花散らしの雨

今日はNHK文化センター横浜教室の助手の日でした。
午前中真冬並みの寒さの中、雨が降っていました。
ランドマーク周辺の桜はまだ残っていましたが、この雨で
だいぶ散ってしまうでしょう。

 出会いあり、別れありの春です。


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森のカフェ

千葉県市原市にある“cafe のっぽ 141”にランチに出かけました。
雑木林の中、青い瓦屋根の木造家屋が現れます。

まさに隠れ家ですね。

オーナー自ら改装されたそうですが、回り廊下が開放的なテラスに
なっています。

天井を取り払った高い天井が、気持ちの良い店内です。

店内にディスプレイされた骨董なども心がなごみます。

ランチは、野菜たっぷりのグラタンを頂きました。

素材を楽しむナチュラルな味で、ファンが多いのも頷けます。
「別腹」で、ケーキも。

奥様が焼く天然酵母のパンも絶品です。
お帰りに是非お求め下さい。


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桜咲く

5月中旬くらいの陽気になった今日、すでに満開の桜を
撮影してみました。

桜は昨日の1日講座で制作して頂いたように、蒔絵の第1歩と
して使っております。
これは桜が日本人の最も好む花であることもありますが、陽木として
格が高いことにあります。
またホツレの形状に近いことも練習の題材として最適な理由
なのです。


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一花一葉


酒井抱一 白蓮図
(京都•細見美術館蔵)


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京都 2

京都の旅2日目は、東寺の骨董市からスタートです。

特別公開は、五重塔の初層内部です。

現在の塔は徳川三代将軍家光が再建したもので、高さ55m。
国内最高の木造塔です。
内部には仏像が安置されている他、極彩色の文様で装飾されて
いました。

創建後、木の収縮で縮んだ塔に合わせて心柱を切ったという
話が興味深かったです。

次に向かったのが、相国寺『慈照院』です。
こちらでは桂宮の学問所と狐の伝説を持つ茶室が特別公開されて
いました。

庭の景色は、この開口部から見えることも計算されて
作られています。

相国寺には、足利義政、藤原定家、伊藤若冲の墓があります。

全く時代も、成したことも違うお三方が並んでいます。
もし何か議論されているのでしたら、聞いてみたい気がします。

最後に訪れたのは、原一菜先生が京都で最もお好きな『曼殊院門跡』です。

黄昏の間から見た庭園です。
拝観者が少なかったこともあって、じっくり眺める余裕がありました。

曼殊院門跡は茶室『八窓軒』の他、桂離宮との関連が深い意匠が
見所です。
また富士山をかたどった釘隠しや、杉戸の引手金具など、雅な
部位も見逃せません。

駆け足の1日でしたが、原一菜先生のご説明で充実した
京都になりました。
ぜひまた訪れたいものです。


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京都 1

3月2〜3日と打ち合わせを兼ねて、京都の特別拝観を見に
行ってきました。
まずは第1日目、打ち合わせ後の京都散策です。
思いのほか打ち合わせに時間がかかってしまい、ノープランです。

最初に行ったのが、『うつわ haku』
釉薬の研究をなさっている陶芸家ひろすえさんの工房&教室+
Shopです。

 



左上にちらっと写っているのが、ひろすえさんです。
シンプルな形に、綺麗な色の釉薬が印象的な作品でした。

次は『京都芸術センター』です。
昭和6年竣工の小学校の跡地を、展覧会や公演など芸術の
発信の場として利用されています。

横浜の山手西洋館、ベーリック•ホールを思わせる外観です。
ほぼ同時期ですから、スパニッシュ様式といってもいいのかも
しれません。

次はアクセサリー、雑貨のセレクトショップ『品  -SHINA-』です。
帯の誉田屋さんの奥にあります。

途中台所を通り抜けて行きます。

奥の蔵がショップです。
しかしもう閉店するそうで…この通り抜けて辿り着く感じが
面白かったのですが、残念です。

この日は京唐紙の唐長さんなど、四条を中心に歩き回りました。
Part2では、原一菜(いちな)先生、成田先生と合流し、特別
拝観のお寺巡りをした様子をお送り致します。


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西洋館のひな飾り

正月飾りに続いて横浜•山手西洋館のひな飾りをご紹介
致します。

山手111番館

山手234番館

ベーリック•ホール

ベーリック•ホールの展示は3月6日まで。
画像にありませんが、ブラフ18番館は3月31日まで行われて
います。


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