昨年の本制作の終盤、長年愛用していたRICOH CX1がついに故障(涙)
暗めのところでの撮影になると、全くピントが合わなくなってしまった
のです。
それでも7年使いましたから十分と言えるのですが。
新しく購入したのが、やはりRICOHのGRⅡです。
初期からほとんどデザインの変更がない、無骨な印象のカメラで、
コアなユーザーが多いという憧れのカメラでした。
最後まで万能型コンパクトカメラのC社のものと悩んだのですが、販売員
さんの「持ち運びと画質がウリです」の殺し文句に完敗しました。
ズームはもちろん、コンパクトカメラでは定番の手ぶれ補正機能すら
排除し、確かに軽量です。
要するに画質に自信があるので、必要があれば画像加工ソフトでトリミング
すればいいという考え方なのです。
とはいえ金繕いする器の破損箇所に寄って撮影したいと思い、アクセサリー
パーツのマクロレンズを購入しました。
アンバランスな出っ張りと前のめりになりそうな重みは否めない
のですが、3.5〜8.5cmまで寄れるのには満足です。
まだまだ使いこなせていないのですが、末長く仲良くしていこうと
思います。