日別アーカイブ: 2019年4月2日
財前謙展
原一菜先生の知人である書家・財前謙先生の個展を拝見して
来ました。
漢字あり、かなあり。
掛け軸あり、屏風あり、巻紙あり。
と様々なスタイルの書が展示されています。
表具に若手の方を起用して、挑戦的な試みもされています。
変態仮名と呼ばれる仮名の連綿とした文字ではなく、現代人が読める
かな書になっています。
しかし何よりお優しい先生のお人柄が偲ばれる文字です。
眺めているだけで幸せな気分になる感じです。
会場には原先生の花生けもあります。
木曜日で花材を交換されるそうなので、水曜日までとそれ以降と
ご覧になるのもいいかと思います。
会場は銀座幸伸ギャラリー。
会期は4月7日日曜日までです。
カテゴリー: 基本のき