カテゴリー別アーカイブ: お知らせ
盆栽鉢の金繕い
先般、ぼんやりと予告しました雑誌掲載ですが、撮影が完了
しました。

その際ちょっと違う業界のものと書きましたが、実は盆栽鉢だった
のです。
鉢は盆栽にとって重要なアイテムなので、破損したとしても処分
しがたいものがあるそうです。
そこで食器用の器同様、金繕いしたいというご要望が多いのだとか。
素材も陶器、磁器と食器と変わりがありませんので、同じ手法で
金繕いが出来ます。
鉢独特の注意事項としては、植物の根張りと水遣りに耐えられること
でしょうか。
掲載はエスプレス・メディア出版の「盆栽世界」6月号(5/2発売)
の予定です。
「盆栽世界」は、1970年創刊の盆栽界の老舗雑誌です。
※書店で購入出来ます。
食器用の器の金繕いを習われている方にも大いに参考になる内容に
なる予定です。
これは編集が進んだところで、ご報告致します。
再び
ある雑誌に金繕いのハウツーを掲載して頂けることになり
ました。
実はちょっと違う分野の雑誌なのです。
しかしとても参考になる内容の予定です。
現在鋭意撮影中!
詳細が決まりましたらブログでお知らせ致しますので、どうぞ
よろしくお願い致します。
2018.4月期 カルチャーセンターの募集
TOPページでもご紹介していますが、カルチャーセンターの教室の
春の募集が始まりました。
募集が確定しているのは以下のクラスです。
NHK文化センター ユーカリが丘教室
毎月第3月曜日 13:00〜15:00
よみうりカルチャーセンター 大宮
毎月第4月曜日 15:30〜17:30
セブンカルチャークラブ 成田
毎月第1月曜日 10:30〜12:30 (5月スタート)
JEUGIAカルチャーセンターイオンモール八千代緑ヶ丘
毎月第2金曜日 10:00〜12:00
この他の教室については、キャンセル待ちの承りになる予定です。
ご都合がつくようならば、3月の教室をご見学下さい。
ご要望に叶う教室かどうか、ご覧頂きたいと存じます。
単に器を直すだけではなく、手仕事を楽しんで頂ける方の受講を
お待ちしております。
なお詳細は各カルチャーセンターにお問い合わせ下さい。
手づくり手帖 初冬号の入手
昨年11月に発売した「手づくり手帖 初冬号」の「手の人」の
ページに紹介して頂きました。
こちらがすでに書店への依頼では入手が出来なくなっています。
ただAmazonなどネットで検索してして頂くと、入手可能なところは
あるようです。
2月には次の号が出てしまいますので、入手希望の方はお早めに
ご検討下さい。
どうぞよろしくお願い致します。
再度ご連絡下さい!
新年早々にHPのコンタクトから藤那海工房の受講希望を頂いた方に
返信をしたのですが、未達になってしまいました。
あいにく私がPCに詳しくはないので、このような場合の対処が出来ません。
お心あたりの方が、このブログをごらんになっておられましたら、再度
コンタクトのページからPCメール以外の連絡方法(ご住所、電話番号など)
を明記してご連絡頂けないでしょうか?
お手数をおかけいたしますが、どうぞ宜しくお願い致します。
手づくり手帖インスタグラム
私の制作の様子を掲載して頂いた「手づくり手帖 初冬号」ですが、
こちらのインスタグラムに雑誌に掲載されなかった画像をアップして
頂きました。
たくさん撮影して頂いた画像の一部しか掲載されなかったのを残念に
思っていました。
とても綺麗な画像なので、是非ご覧下さい。
WEBマガジン 撮影の様子
このホームページ、ブログの他、各教室でご案内しています
イオン化粧品さんのWEBマガジン「SHIMICOM」ですが、
私の記事がTOPページに掲載されるのは今月30日までです。
READというインタビュー記事用の撮影をしているところです。
「手づくり手帖」に続き、今回も女性カメラマンです。
日本文化に興味がおありで、今回の撮影はとても楽しんで下さった
そうです。
その気持ちが表れているのだと思いますが、画像がとにかく綺麗です。
メリハリの効いたシャープな画像は器の立体感が出ていて、秀逸
です。
この画像を見て頂くだけでも意味があります。
こちらはMOVIEという動画撮影の方です。
珍しく和室でも撮影されたのですが、動画が完成して納得しました。
同じような背景では面白味がないので、変化をつけるために撮影
されていたのですね。
動画は作品紹介から金繕いの工程、仕上げの仕方の説明と金繕いの
世界を的確にまとめられています。
とてもわかりやすく、かつ美しい画像なので、こちらも必見です。
いずれもタイトル文字の下の「READ」「MOVIE」という文字を
クリックするとスタートします。
TOPページ公開は、今日を除いてあと2日。
是非この期間のうちにご覧下さい。
船橋よみうり新聞 11/25掲載
読売新聞を購読されている方に毎週土曜日配布されるのが、
「船橋よみうり新聞」です。
こちらの本日11/25配布分に掲載して頂きました。
雑誌やWEBマガジンのような情報量はありませんが、記者の方が金繕いに
ご興味がおありなだけに面白さを十分に伝えてくれる内容になっています。
配布地域が船橋市、習志野市、鎌ケ谷市と限られておりますので、地域外の
方には教室でお目にかけたいと考えております。
※記事の中に教室を開いて2年とありますが、これは自宅工房での教室を
開講した年月を指しています。正確には3年です。
私自身の講師歴は11年になります。
カルチャーセンターの講座の進め方
陶磁器に蒔絵する技術だけカルチャーセンターで教えてもらえないか
とのご質問を頂きました。
残念ながら答えは「出来ません」です。
それはカルチャーセンターのシステムに反するからです。
カルチャーセンターとは従来流儀に入門しなければ教えてもらえなかった
ものを「グループ学習」というスタイルにすることによって、安価で
しがらみもなく学べるという近年生じた習い事の形です。
この安価で済む「グループ学習」とはカリキュラムに則り、一律同じ
ことを学んで頂くという縛りが生じます。
つまりご質問のように個人のご要望には答えられないのです。
同様の理由で自分の直したい器についてのみ教えてもらいたいという
ご希望にもお答え出来ません。
メリットを重視してカルチャーセンターを選ばれるのであれば、カリキュラム
で蒔絵をお教えする機会を待って頂くしかありません。
もしそれが待てないということであれば、私個人の教室に来て頂くのが
良いかと思います。
その他ご理解頂きたいのが、カルチャーセンターの教室は入れ替え制では
ないことです。
私の場合、一クラスの定員を12名としていますが、欠員が生じた数だけ
新規募集を行っています。
ですからクラスには必ず数年継続している方と、新規受講の方が存在する
ことになります。
これは大変良いシステムで、新規の方は先の工程の様子がわかりますし、
継続している方は基本の復習が出来ます。
新規の方に集中して説明してもらいたいので、教室の全ての方が新規受講の
方のみになる機会を待ちたいという方もおられるかもしれませんが、
そのような状態になるのは、クラス自体が新規開講の時だけです。
カルチャーセンターの教室にお申し込みになる前に、このようなものだと
いうことをご理解頂ければ幸いです。
一足先に
先日予告しました「手づくり手帖 初冬号」が一足先に
手元に届きました。
掲載されているのは〝手の人〟という作家のものづくりへの想いや、
創作のポリシーをインタビューしたコーナーです。
前半は私が金繕いに辿りつくまでの道のりが書かれており、後半は
金繕いの魅力について解説して下さっています。
道のりについては出版後かなりご質問を頂いたのですが、原先生からの
アドバイスもあって、あまり詳しくお話していませんでした。
それを今回の記事で思い切ってお話しています。
また金繕いの魅力についても、とてもわかりやすく書いて下さって
います。
このあたりは手仕事の雑誌の編集者さんならではの、鋭い視点なのでは
ないかと思います。
さらに作品画像もとても綺麗です。
それぞれの作品で、良いところを上手く引き出されています。
掲載された作品は拙著に収録されていないものばかりなので、拙著を
お求めになった方でも楽しんで見て頂けると思います。
書店でお求めになれますが、私の手元にもお譲り出来る部数を用意して
います。
あまり多くはありませんので、ご希望の方はお早めにお申し付け下さい。
※おかげさまで私の手元にあるものは完売致しました。
購入をご希望の方は、お手数ですが書店等でお求め下さい。(11/24)










