カテゴリー別アーカイブ: 日常の風景
珍しい野菜
珍しい野菜を頂戴しました。
小松菜の菜花と「スイスチャード」です。
小松菜の菜花はシンプルに茹でて酢味噌で頂きました。
菜花でも小松菜らしい、さっぱりした味で、とても美味しかったです。
スイスチャードは蒸すとカロテンがなくなってしまうらしいので、
豚肉などと一緒に炒めてみました。
鮮やかな茎と緑の葉の色が残って、華やかな食卓になりました。
後でスープも美味しいと聞きました。
今度入手出来たら、スープにチャレンジしてみます。
ごちそうさまでした!
「金繕いの本」が出来るまで7
前回はグラビア撮影のためにロケハンに出かけた話をアップ
しました。
今回はいよいよ撮影です。
舞台となった自由学園明日館は人気の建物のため、撮影日も
行事が入っていました。
そのためメインの撮影場所となるロビーは喫茶スペースとして
オープンする10:30まで。
他の場所も行事との兼ね合いで14:00がリミットでした。
撮影時間は、朝9:30スタートで4時間半です。
プロセスが掲載される分の13枚と、グラビアのみの3枚。
Y編集長とカメラマンの平野さんの事前の見解では、時間内に
撮影できるのは半分にも満たないだろうというものだったそうです。
ところが結果は全て撮影出来、14:00に撤収完了でした。
これは事前のロケハンでの絞り込みが良かったからと自画自賛したい
ところですが、やはり自由学園明日館の魅力の為せる技だと思います。
どこで撮影しても絵になるのですから、カメラマン・平野さんの
インスピレーションを刺激したのだと思います。
ところで「金繕いの本」をお求め下さった方は、お気づきになった
かもしれません。
明日館には和室はないではないかと。
これは撮影用に備品を持ち込んだだけで、ちゃんと明日館で撮影して
います。
明日館は期待通り和洋両方の撮影に答えてくれたのです。
ブックカバーから筆巻き
久しぶりのお手製道具入れシリーズです。
NHK文化センター柏教室のMさん制作です。
表紙を差し込む部分を入れたい道具に合わせて、幾つかに縫って
あります。
ご自分でなさったのは、これだけです。
反対側の表紙を差し込む部分で道具の先端をカバー出来ます。
本来はしおりになる紐で全体を巻けば、筆巻きになるわけです。
今まで色々道具入れを見せて頂きましたが、ブックカバーが筆巻きに
変身するという、素晴らしいアイディアです。
お裁縫が得意でない方でも、道具に合わせて直線縫いするだけなので
負担にならずに出来ると思います。
元々丁寧に作られた品なので、とてもしっかりしているのもいいところ。
一菜会では道具入れは皆様にお任せしています。
これは!という道具入れをお持ちの方は、是非ご紹介させて下さい。
お祝い
先日の出版記念パーティーに合わせて、たくさんのお祝いの
お花やお菓子を頂戴しました。
事前に自宅にもお届け頂きました。
花農家さんからの直送の百合です。
花持ちがよく、長い期間楽しめると手配して下さいました。
藤那海工房に合わせて紫色のプリザーブドフラワーを特注して
下さった写真立てです。
このように皆様趣向を凝らして選んで下さっているのが、本当に
有難いことだと思いました。
それでしみじみ思ったのが、お祝いをするということで、その人の
お付き合いに対する考え方や、センスが出るということです。
お祝いをしたいと思うのなら、今回頂戴したように相手の方を
思い、タイムリーに出来る人間でありたいと思いました。
若い頃はそのようなお付き合いが日本人のしがらみのようにも
感じましたが、お祝いされる立場に立ってみると、やはり嬉しい
ものです。
このお付き合い、安易にスルーするとペナルティーが待っていると
ご承知の方も多いと思います。
私も今後のお付き合いを考え直そうと思っている方がいます。
藤と波
私の藤那海工房にちなんだ巻寿司を頂きました。
画像上の卵で巻いてあるのが「藤」の花、下が青海「波」ですね。
藤の花の部分はとても細かくて、作るのが大変だったのではないかと
思います。
見た目も綺麗ですが、食べても美味しかったです。
ありがとうございました。
元気回復です。
記念品になりました
先般、金箔を貼ったハマグリ貝の画像をアップして
いました。
何になるのか、いろいろ想像を呼んだようですが、
先日の出版記念パーティーでの記念品になりました。
中は歌を書き、絵を描き添え、生藍染の絹で包んで、桐箱に
入れました。
中の様子は差し上げました招待客の方々のみのお楽しみと
いうことにします。
感謝の気持ちとして精一杯制作致しました。
「金繕いの本」が出来るまで6
前回はプロセス写真を選んだ話を書きました。
今回は本の巻頭にある完成写真(グラビアという)を
撮影する場所選びについて書きたいと思います。
グラビアは、本のイメージを決める大切なページです。
背景を選んでスタジオで撮影する方法もありますが、自然光が
入る空間での撮影を選択しました。
大きな壁となったのが、その場所選びです。
作品が和洋新旧と様々あり、それらを全て撮影可能な場所
という条件だからです。
検討が行き詰まった時、原一菜先生から提案があったのが、
自由学園明日館です。
原先生がこちらで金繕いの講座を持たれているというご縁が
あります。
この提案に洋館好きの私が賛同したのは、言うまでもありません。
近代建築3大巨匠の一人、フランク・ロイド・ライト設計の建物で
撮影ができるなんて!
早速、原先生とロケハンに出かけました。
以下の画像は、実際のグラビアには採用されなかった案です。
仮の器を置いて撮影しています。
この時の検討が、カメラマンさんの撮影日に効果を発揮します。
その話は次回に。
追悼 佐藤さとる先生
児童文学作家の佐藤さとる先生の訃報に接しました。
コロボックルシリーズをご存知の方は、多いと思います。
子供の頃、大好きなお話でした。
コロボックルの世界をさらに魅力的にしていたのが、村上勉さんの
挿絵です。
合わせて夢中になりました。
数年前、知人を通じて、ある講演会をなさった先生から頂戴した
サインです。
文字からも先生の温かいお人柄が察せられます。
実は先生とは、ちょっとしたご縁があります。
以前住んでいた家の裏に先生のご自宅があったのです。
もっともそれがわかったのが、引っ越してからなのですが。
ご自宅の近くには、コロボックルの国があるような窪地があります。
実際のモデルは横須賀市とわかっていますが、共通する印象のある
土地に住まわれた気がしてなりません。
もう一度、シリーズ全編を読み直してみようかと思っています。
「金繕いの本」が出来るまで5
前回はプロセスページの撮影を行ったと書きました。
続いては、画像の選定です。
画像でご覧頂けるように、同じようなものが並んでいます。
これは微妙に明るさなどを変えて撮影しているからです。
この中から絵コンテで計画したのに適切なものを選定していきます。
本全体で300枚ほど画像があったと聞いておりますので、単純に1カット
3枚撮影したと計算すると900枚の画像を撮影したことになります。
実際は採用されなかったものもありますから、何倍にもなると思われます。
絵コンテに画像ナンバーを落とし込んでいくと、まるで複雑なジグゾー
パズルが完成していくように、きっちり当てはまっていくのです。
これは撮影の度にY編集長が整理した画像を送って下さって、撮影漏れが
ないか確認していますから当然と言えばそうなのかもしれません。
とはいえ、この作業で確実に本が完成に近づいていくのを実感しました。
サンスカーラさんのワークショップ終わりました
昨日ヨガ・ピラティスのスタジオ「サンスカーラ」さんで
ワークショップを行いました。
金繕いの歴史、修復の工程の説明を聞いて頂いた後、桜の花びらの
蒔絵に挑んで頂きました。
ご参加頂いた方々の作品です。
三角形のお皿の角を上手く利用したレイアウトが秀逸です。
お食事を盛った時に効果的に花びらが見えると思います。
慎重に作業されておられましたので、蒔いた金の光沢も良く出ていました。
ピアニストのNさんの作品です。
優しい感じの演奏をされる方なのですが、描かれた花びらは大きく
ダイナミックでした。
中心から外側へ広がっていくレイアウトも面白い!
Nさんの新しい面を見られたようで、それも楽しかったです。
こちらはAさんの作品です。
一つ一つの花びらの完成度が高く、散らし方も美しいです。
お時間ができたら、ぜひ金繕いを始めて頂きたいと思います。
スタジオ主宰のMidori先生の作品です。
Midori先生は加賀友禅の下絵の仕事をしていらした経験があるので、
花びらにこだわらず、自由に制作して頂きました。
普通5弁の花を描くのは難しいのですが、綺麗に形が描けていて
素晴らしいと思いました。
皆様楽しんで下さったようで、ワークショップをさせて頂いた充足感
に満たされています。
新しい出会いがあり、本当に良い時間を過ごさせて頂きました。


























