カテゴリー別アーカイブ: 日常の風景

まだまだ修練中

このところ今までに経験がない状態の器の修復を、お預かりして
います。
そのうちのひとつが下の画像です。

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アパレルブランドが雑貨のラインで販売している器です。
お預かりした方からは、欠けの補修をと依頼されたのですが、
実は欠けよりもその周囲にあるヒビが気になっています。
どのような手順で修復しようか思案中です。

金繕いという物に出会ってからそれなりの年月が経って、相応の
経験があるつもりでいましたが、このようなものに出会うと
金繕いの奥深さを実感します。

ところで現在修復のご依頼は私個人と関係が深い方からか、ご紹介の
ある方からのみお受けしております。
それでも完成をお待たせしている状態です。
どうぞご了承下さい。


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箔をセットしました

貝香合を作る短期講座のため、少しずつ用意してきた箔を
お一人分づつセットしました。

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金•銀箔を大きさ違いで、箔合紙にはさんでセットしてみました。

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野毛です。
金箔を細く切ったもので、光の筋を表現したものではないかと
いう方もいます。
これは箔1枚を切ったものではなく、4〜5枚貼り合わせたものを
カットしているそうで、さすがにこれは市販品を使います。
ただし販売されているものは、10cm以上の長さがありますので、使い
やすい長さにカットしています。

野毛は金繕いの講座ではお出ししませんので、貝香合の講座ならでは
と言えます。
四角の切り箔、線状の野毛、粉状の砂子と、形状が違うものを使う
ことで、作品に深みが出ると思います。

使ってみたいという方のお申し込みをお待ちしております。


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体験会 準備完了!

TOPの新着情報やブログでお知らせしてきましたセブンカルチャー
クラブ成田の体験会の準備を行いました。

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すでに何回か行っているイベントなので、準備もこなれています。
回数をこなすたびに、いろいろ改良も加え、より楽しんで頂ける
ように工夫しています。

このところテレビで金繕い(金継ぎ)が取り上げられ、教室でも
その話題が出ていますが、改めて金繕いとは何なのかというのは
なかなか講座の中ではお話する機会がありません。

そのような教養部分あり、金繕いの技法をお話する実践部分ありに
加え、蒔絵体験もできる講座です。

まだ受付可能ですので、ご興味がおありでしたら、ご参加下さい
ませ。

日時:6月1日(月) 10:30〜12:30


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ニベ 入手しました

少し前にNHK文化センター横浜教室で話題になりました「ニベ」
を入手しました。

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ニベとはスズキ科の魚で、これの浮き袋を煮出すと、強力な接着材を
作ることが出来ます。
(画像は浮き袋を乾燥させたもの)
江戸時代には弓の制作に使われていたくらいです。

「にべもない」のにべはこの接着剤を指し、意味は接着力の薄い、
すなわち愛嬌、愛想もないという意味になりました。

ニベ=イシモチと思っていたのですが、今回調べ直してみて、勘違いと
わかりました。

接着剤のニベを作るニベは、ホンニベとも言い、練り製品の加工材料にも
なります。
イシモチと呼ばれる魚はシログチで、関東では両方を混同しているケースが
あるようです。

それにしてもニベの浮き袋が強力な接着剤になると結論つけられるまで、
どれだけの試行錯誤があったのでしょうか?
そもそもそれにたどり着いたのは、どのような経緯があったのでしょうか?

動物から作る膠は世界中で存在しますが、ニベという魚の浮き袋から
接着剤を作るというのは、いかにも海に囲まれた日本ならではという
気がします。


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自作のペンケース2

先日作品をご紹介しましたNHK学園市川オープンスクールの
Uさんが、自作のペンケースを作って下さったので、こちらも
ご紹介致します。

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水色のアクセントカラーで統一された、キュートなケースです。
内側は適度な仕切りで、道具が分類して入れられるようになっています。

表にひと工夫ありまして、巻き上がると刺繍が出てきて、紐でしっかり
止められます。

余り布程度で気楽に作れますし、何と言っても自分の好みで仕切りが
作れるので、作業効率が上がるのが魅力です。
特にUさんのケースは紐をつけたところが、持ち運びを考えると便利
だと思います。

自作のペンケースの制作をお考えの方は、ぜひ参考になさって下さい。


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自作ミニ箔ハサミ量産完了

先日自作のミニ箔ハサミを試作した話題をアップしましたが、
量産が完了しました。

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根元を和紙で巻いて補強してあるところが、手作り感にあふれています。
しかし使い心地は、保障致します。

さてこれだけアップにしますと、何を使って作ったかおわかりになった
のではないでしょうか?

道具に関しては、専門家が使う高価なものがたくさん販売されていますが、
初心者のうちは安価なもので代用することをお勧めしております。
完成度を高めたくなったら、必要に応じて買い求めて頂いています。

教室で他の方が求められるのを見て一緒に購入してしまったが、あとで
見たら何のために購入したのかわからないという方もおられます。

形から入るタイプの私が言うのも何なのですが、自分の状態や必要に
合わせて購入した方が、道具の意味や価値がわかるように思います。

どうぞ焦らず道具は揃えていって下さい。


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エリスマン邸 探検

先日リニューアルオープンの様子をレポートした横浜山手西洋館
ですが、合わせてエリスマン邸も見学していました。

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エリスマン邸は、生糸貿易商社シーベルヘグナー商会の横浜支配人として
活躍した、スイス生まれのフリッツ•エリスマン氏の邸宅として大正14年
(1925)から大正15年(1926)にかけて建築されました。

設計したのは「現代建築の父」と言われる、チェコ出身のアントニン•
レーモンドです。
レーモンドは先般ご紹介した自由学園明日館を設計したF.L.ライトの弟子です。

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インテリアのデザインは家具も手がけていますが、師のライトを彷彿と
させる作風です。

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今回特別に屋根裏を見せて頂けました。
日本の伝統工法の木軸構造とは違う、トラス構造です。
こちらは毎月第3水曜日の11:00〜と14:00〜の館内ツアーで見学出来ます。
建築ファンなら是非ご覧になりたいところではないかと思います。

レーモンドは、部材を効率的に使う(細かく分けない)ことでローコスト化を
はかり、日本人の大工にわかりやすいように詳細図を書いた初めての建築家
なのだそうです。
そのようなところが建築愛好家の心を掴むのだとエリスマン邸の館長から
お聞きしました。

新緑まぶしい横浜山手地区には、たくさんのご見学の方が訪れていることと
思います。
このようなところも含めて見て頂けると、より一層興味が深まるのではないで
しょうか?


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藍の種蒔き 2015

今年も生藍染めを行おうと決心して、種蒔きを行いました。

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藍の種は、種苗メーカーから取り寄せました。
ゴマくらいしかない小さな種ですが、これが草丈60cmにもなるの
です。

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1週間から10日くらいで発芽する予定です。
その中から選定して、プランター1つに2株づつ植え替えるつもり
です。

今年は紙染めにチャレンジしてみたいと思っています。
そのためには、まず無事の発芽を祈ります。


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かごの道具箱

よみうりカルチャー大宮教室のAさんの道具かごをご紹介
致します。

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インテリアコーディネーターをなさっているAさんは、お持ちになる器が
とてもセンスがいい方です。
そして道具入れにしているこのかごも、とてもおしゃれです。
縁が外へ反り返った四角い本体部分にしても、把手にしてもAさんのセンスが
現れています。
このかごならば、そのままリビングに置いておいても違和感がなさそうです。
こういう観点で道具箱を選ぶのもいいなと思いました。

いろいろ道具箱をご紹介させて頂きましたが、道具箱選びに迷っている方が
参考にして下さっているようで、とても嬉しかったです。


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ブラフ18番館 リニューアル

先日リニューアルオープンした横浜山手西洋館のベーリック•ホールに
ついてレポートしました。
今日はリニューアルしたもう一つの西洋館「ブラフ18番館」について
レポートします。

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外壁を塗装しなおして、青い空、新緑に映えています。

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リニューアルのメインは、2階展示室を寝室として設えたことです。
この部屋は以前は人形の家から貸し出しを受けた人形が展示してあったことも
ありましたが、応接セットが置かれた味気ない空間になっていました。

それが今回、平成26年に解体された横浜市南区の洋館から昭和初期の
ベッド2台、服箪笥、ナイトテーブルが寄贈されました。

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寄贈された家具は、横浜家具の職人によって修復されています。
それぞれにアールデコを思わせる同じ彫刻があります。

以前から生活空間を再現していた1階に続き、寝室が設えられることに
よって、より当時の生活がイメージしやすくなりました。
ミントグリーンの建具がかわいらしいと人気があるブラフ18番館ですが、
今後よりファンが増えるのではないでしょうか?

横浜山手西洋館では、「花と器のハーモニー」というアーティストによって
館が飾り付けられるイベントが今年も6月6日(土)から14日まで行われます。
合わせて新しくなったブラフ18番館をご覧下さい。


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