カテゴリー別アーカイブ: 植物•スケッチ
藍 順調に生育中 2014
発芽した藍は、順調に生育しています。
先日のブログで、発芽率が60%と書きました。
市販の種は保証発芽率というのがあるそうで、これが80%だと言います。
それからすると自家製の種が60%というのは、まずまずのようです。
今後はもう少し大きく育ったところで、株を選んで大きいプランターに
移植します。
あとは水やりとアブラムシに注意して、8月下旬には第1回目の生藍染めが
出来る予定です。
花材 ヤマボウシ
先日の花活のお稽古で使ったのが、ヤマボウシです。
初夏の5〜7月に花(総苞)を咲かせます。
同じミズキ科の「ハナミズキ」は、とても良く似た花(総苞)を
咲かせますが、花期としては少し前の4〜5月です。
ヤマボウシは楚々とした魅力がありますが、これは日本自生種だから
なのでしょうか。
私は北アメリカの原産のハナミズキより好きです。
今回の花活では、このヤマボウシにカラーとデルフィニウムを合わせて
壷に生けています。
緑に白、ブルーの爽やかな初夏の花活になりました。
藍 続々発芽 2014
先週の一つ目の発芽以降、続々発芽しました。
現在蒔いた種に対しての発芽率は、60%です。
藍は1株が直径60cm、高さ60cmとかなりの大きさになるので、ベランダで
育てられる株数としては、もう必要十分なのです。
しかし蒔いた以上、出来るだけ発芽して欲しいと思ってしまうのは
欲張りでしょうか?
藍の種まき 2014
昨年生藍染めは燃焼し尽くしたと思っていたのですが、飾り座布団を
つくる生地を染めてみたくなってしまい、今年も藍を育てるところ
から始めてみました。
昨年育てた藍の種をつけた穂先です。
藍の種は翌年しか発芽しません。
ここから種を採取しました。
昨年蒔いたのは、種苗メーカーの発売している種を分けて頂いたもの
でした。
それに比べて自家製の種は、少々小さいように思います。
発芽率が心配なので、多めにプランターに蒔きました。
この5月の気持ちのよい気候にのって、たくさん発芽してくれるのを
祈ります。
ウッドパネル購入してみました
ベランダで鉢植え栽培しているトクサの暑さ対策に、ウッドパネルを
購入してみました。
本来はベランダに敷き詰めるパネルだと思うのですが、鉢の下に
置いてみました。
コンクリートから直接熱が伝わらなければ、昨夏のような事態は
回避出来るのではないかと期待しています。
夏まで間がありますのでまだ鉢は日向に置いていますが、暑くなって
きたらパネルごと直射日光が当たりにくい場所に移動する予定です。
今のところトクサは元気良く新芽を出しています。
頑張れ!
花材 ホオノキ
先日のお稽古で初めて扱ったのが「ホオノキ」です。
モクレン科で同じような大きい白い花を咲かせます。
お稽古したのは新芽の状態の枝です。
葉は一枚一枚薄皮にくるまれており、内側の黄緑と裏側の銀色が
とても美しいのです。
朴葉味噌とはこのホオノキの葉が大きくなったところを使用したもので、
独特の芳香を生かした食材です。
花材としては葉の部分が簡単に落ちてしまうので一般に扱われることが
少ないそうで、貴重なお稽古が出来ました。
まだまだの腕前なのでアップできませんが、これに白菊とアリストロメリアを
合わせています。
ホオノキの葉が開いていくのに合わせて白菊の丈を低くし、留の花も変えて
いく予定です。
トクサとツクシ
昨日に引き続きトクサの話題です。
トクサとツクシは、同じトクサ科の植物です。
節の間にハカマがあるところに両者の共通点が見て取れます。
同様にスギナも、トクサ科になる訳です。
こちらも節々にハカマがあるのがトクサと共通項です。
いずれも地下茎で繁殖するので、庭に植えると思わぬところまで伸びて
しまい、困ったことになってしまうのです。
ですのでトクサを地植えする場合には、広がらないように囲いをするか、
鉢ごと植えるか、何らかの対策をオススメ致します。
ツクシは春の季語になっています。
見つけると楽しい気分になりますね。
トクサ大量に頂きました
昨夏の暑さでトクサが不作だったところに、諸方からトクサを
ご提供頂いて、何とか皆様にお分け出来ています。
今日はNHK文化センター千葉教室で受講中の方から、大量に
頂きました。
処分されるところに通りかかって、もらって下さったそうです。
トクサは繁殖してしまうので処分されてしまうのだと思うのですが、
こちらにとっては大切な道具なので“もったいない”ですね。
庭にあるという方は是非活用下さい。
新芽ではなく、ひと冬越した物を根元から切り、1週間干せば道具に
なります。