カピス貝を入手しました。
実は夏のインテリア雑貨として販売されていたものです。
なぜこれを入手したかというと、横浜市イギリス館の参考資料にして
頂くためです。
イギリス館の2階寝室には、このカピス貝で照明のカバーが作られたものが
あります。
カピス貝は和名が「窓貝」という通り、産地のフィリピンの古い家屋で
窓ガラス変わりに使われていた物が現存しています。
日本でいう障子のように細かい格子の中にはめこんであるのです。
プレス加工が可能なカピス貝は、雑貨店などを探すとトレーや箱物が
作られていますので、皆様ご覧になったことがあるかと思います。
照明は貝の透けた感じがやわらかく、あたたかい光です。
横浜市イギリス館をご見学の際には、ちょっと上を見上げるのを
お忘れなく。