講座のカリキュラムで「貝合せ」を行っていますが、その
ためのハマグリ貝の入手先として千葉の中央公園そばの
「小田原屋」さんをご紹介していました。
こちらは焼き蛤のお店で、不要になった貝殻を店先で譲られ
ていたのです。
残念なことに、こちらが先日廃業されてしまいました。
焼き蛤というと貝ごと焼くものを想像されると思いますが、
こちらの品物は身を取り出して串に刺して焼くものだったので、
貝に火が通っておらず、色がきれいだったのです。
同じような製法の焼き蛤を製造•販売している「大坂屋」さんに
お尋ねしてみましたが、こちらは産地で身を取り出し、瞬間冷凍
して納入される方法を取られているそうで、貝殻はないとのこと
でした。
背景には国産の貝を入手、貝剥きをする難しさがあるように察せ
られました。
引き続きハマグリの貝殻の入手先を探してみます。
もし心当たりのある方がおられましたら、情報お寄せ下さい。