このところ修復の手順で間違いが多いと感じているのが、
「接着」です。
ひびの有無で出だしの手順が変わってしまいます。
これを間違ってしまうと思わぬ手間がかかってしまうので、ご注意
頂きたいと考えています。
拙著「金繕いの本」をお求め頂いた方は、是非19ページの
「修復の手順」をご覧下さい。
「欠け・ほつれ」「ひび・にゅう」「割れ」について、手順の全容が
わかるよう一覧表で解説しています。
一見地味な表なので見逃してしまうかもしれませんが、私としては
いろいろ工夫して作ったつもりです。
活用して頂けたら嬉しいです。