先般お知らせしました雑誌「盆栽世界」さんより、校正の依頼が
来ました。
5/2発売の6月号に前編として焼締鉢の欠け+ひびの直し方が
掲載されます。
形態は盆栽鉢ですが、器の金繕いと同様の技術ですので、そのまま
参考になる内容になっています。
編集S氏が金繕い初心者なのですが、その初心者の目線で、普段盆栽を
なさっている方にわかりやすく伝えようという気持ちが、より内容を
詳しくさせています。
「金繕い」の本では「欠け」と「ひび」の直しを分けて掲載していますが、
この欠損は複合していることが多いものです。
その複合している場合の手順がわかります。
特に欠けを木片で埋めていく過程がクローズアップした画像で撮影されて
いますので、木片入れに悩まれている方には参考になると思います。
金繕いの教室に校正原稿を持参致しますので、ぜひ内容をご覧下さい。