日別アーカイブ: 2018年9月26日
堂々たる仕上げ
NHK文化センター ユーカリが丘教室のIさんの作品をご紹介
致します。
益子焼を代表する濱田庄司の縁戚の方制作の湯呑みです。
かなり大ぶりな湯のみなのですが、これが割れてしまっていました。
接着後、欠損を埋め、仕上げして下さったのですが、湯のみの作行きに
合わせて太い線を描かれました。
Iさんはポーセリンアートを長く学ばれているので、糸のように細い線を
難なく描かれる方です。
そのテクニックがあるので、これだけ太い線を描いていてもブレがありません。
堂々たる仕上げに圧倒されるくらいです。
このブログでも度々、仕上げは細い線が正解ではないと書いていますが、
Iさんの作品はそれを証明して下さいました。
カテゴリー: 生徒さんの作品