日別アーカイブ: 2018年12月5日
金・銀
NHK文化センター ユーカリが丘教室の方々の作品をご紹介致します。
まずはIさん。
骨董の鉢を金繕いされました。
よくご紹介しているテクニックですが、染付の部分は銀泥で仕上げ、その他の
部分は金泥で仕上げられました。
銀泥が硫化すると染付の部分に馴染む予定です。
このような基本の金繕いは難なくこなされておりますので、当然仕上げも完璧の
美しさです。
縁に散逸している欠けも気になりません。
もうお一人はMさんです。
まだ仕上げを始めたばかりなのですが、大きな欠けの仕上げをなさいました。
均一に綺麗に仕上げられています。
ご経験のある方はご存知だと思いますが、大きな欠けの仕上げは難しいもの
です。
均一に仕上げるのには色々技法がありますので、教室でご確認下さい。
Mさんの反省点は、仕上げにゴミが混入してしまったことです。
こちらも回避の方法があります。
次回への経験として頂くことにしました。
カテゴリー: 生徒さんの作品