日別アーカイブ: 2012年10月25日

習字

金繕いの美しい仕上げの為に、習字を習っています。
画像は、王羲之の蘭亭序を書いたものです。

王羲之とは中国東晋の人で、書聖と呼ばれる書家です。
真筆がないとされる王羲之ですが、それは唐の太宗皇帝が
王羲之の書を収集し、自らの墓に副葬してしまったからだと
言われています。

金繕いの仕上げが急激に上手くなる方法はない、というのが
教える立場としても難しいところです。
やはり練習あるのみ。
習字もその大きな後押しになっています。


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