ひな祭りに合わせて、各教室で貝合わせの制作をして
頂いています。
昨日のNHK文化センター千葉教室の作業完了後の様子です。
まだ金箔を払う前なので、貝の上に金箔クズがのっています。
画像にあるように金箔の切廻しが出るのですが、これは紙箱に
保存するのをオススメしています。
袋などに入れてしまうと金箔が潰れて“金塊”に戻ってしまうから
です。
貝合わせの作業の際には必ず紙箱をお持ち下さい。
(プラスチック製は静電気で箔が貼り付いてしまいます)
大きさはハガキ大(10cm×15cm)より大きいものが良いですし、
深さは2〜3cm程度の浅いものが作業しやすいです。
お菓子の入っていた箱などは丁度よいと思います。
金箔の切廻しは金繕いの他、様々な工芸に使えますので、大切に
保管して下さい。
もちろん純金ですので、料理の上にのせたり、お酒に浮かべても
OKです。