このブログでご紹介するのも3回目になりました「希望」展。
 開催されている日本橋のギャラリー砂翁に行ってきました。
毎回ご案内していますが、この展覧会の売上金の一部は岩手県の
 子ども環境研究所「森と風のがっこう」に寄付されます。
 アーティストの作品を購入して頂くことで、復興の一助になるの
 はもちろんですが、アーティストの作品がお求めになりやすい価格に
 なっておりますので、お気に召した作品があれば大変よい機会に
 なるかと思います。

画像左に写っているのが、友人のアーティスト大古瀬和美さんの作品
 です。
 今回は片桐さんの黒檀の額に入った作品が展示されています。
モノトーン調の作品ですが、極薄の和紙にメタリックなパールの
インクをのせたものなのだそうです。
また版画のように見えますが、ローラーで描いた1点物です。
 ざらざらしたテクスチャーとパールのきらめきに深みを感じます。
これは手間をかけて制作されている証だと思います。

同様に片桐さんの額に入った作品があります。
 ちょっとしたスペースに飾れる小さな作品は、意外にありません。
 私が特にオススメなのが、細い長方形の作品です。
 黒檀材でこのバランス!
 とても格好いいです。
立体作品もあります。
 参加している作家それぞれのスタイルが見られるのも魅力です。

金繕いをなさっている方なら目が止まってしまうのが、この
 作品かもしれません。
 海上がりと思われる陶片が組み込まれています。
近隣には小津和紙、漆刷毛の江戸屋さんもあります。
 よろしかったらお出かけ下さい。
 3月15日(土)までです。
 
								

 
