置き上げ小筥練習課題

置き上げとは日本画の技法の一つで、専用の胡粉を盛り上げて立体的に
するものです。
これを応用して桐の箱を装飾する技法に藤那海工房 西登戸教室の方々が
チャレンジなさいました。

Kさんの作品です。
綺麗に真ん中に松、竹、梅をレイアウトされました。
今回は練習なので色も入れず桐の板となっていますが、それがレイアウト
と相まって、一つの完成作品として見られる美しさです。

今後はそれぞれのなさりたい画題に合わせて表面と側面4面に構図を
考えていく予定です。

器の修復を行う金繕いとは関係がありませんが、蒔絵には通じるところが
あり、楽しんで頂けると思っています。


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