日別アーカイブ: 2013年10月13日
第2回生藍染め大会
8月下旬に行ったのに続き、2回目の生藍染めにチャレンジしてみました。
先日ブログにアップした豆汁下地のミニタオルと手袋も登場です。
染め上がりです。
左からシルクの畝のあるストール(1回目染料液)
前回と同じシルクのストール(2回目染料液で2回染める)
綿手袋(豆汁下地なし、1回目染料液)
ミニタオル(豆汁下地、1回目染料液)
シルクストールはかなり満足のいく仕上がりになりました。
花芽が出てからの葉を使ったのが良かったのか、染料液は緑味の
チャコールグレーというくらい濃い色でした。
左の畝のあるストールは前回より濃い青に染まっています。
また右のストールは前回染めたものと合わせて使いたかったので、
同じくらいの明度彩度にする為に2回目の染料液に2回浸けてみました。
実物は画像より彩度の高い、きれいなミントグリーンに染まっています。
逆に失敗したのが豆汁下地の綿手袋です。
小指の下あたりにムラが出来てしまいました。
これは豆汁下地を乾燥させる時に、洗濯ハサミではさんでしまった
ところです。
ネットの情報で、どこにも触らないように乾燥させるように出ていたのを
守らずに乾かしてしまったら、しっかり出てしまいました。
豆汁下地は濃くすれば濃い色に染まりますが、その分ムラが出ないように
するのが難しいのがよくわかりました。
少々色がくすんでいるのは、陽が沈んできてしまって乾燥に時間が
かかったことが影響しているように思います。
手順で失敗したのが、ミキサーした藍の葉を漉す時に漉し布をつかみ
損なって、細かく砕けた葉が染料液に混入してしまったことです。
原一菜(いちな)先生から、混入してしまうと後が大変と教えて
頂いていた通り、洗う時や干す時にクズが大量に出て始末が大変でした。
ミキサー開始から染料液に浸けるまでを5分で行わなければならないので
漉し直しの時間は惜しいのです。
藍はまだ2株残っています。
あと1回染められそうなのですが、どうするか迷っています。