筆の太さ

筆の太さは、メーカーによって表記方法が違います。
1/2など分数で表示するものもあれば、000と数字を並べるものも
あります。
また同じ数字で表示されていても、太さが同じとは限りません。

金繕いの教室で仕上げ用にとオススメしている筆は、まず0号と
お願いしております。
これは線から1cm角から1.5cm角位の欠けの修復まで、適応範囲が
広いからです。

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下側に写っているのが、0号相当です。

しかし大きな欠けを仕上げなさる場合には、0号だと不足が出てくる
かもしれません。
その場合には号数を上げ、太い筆を使用した方が綺麗に仕上がります。
(画像の上側に写っているもの)

このところ大きい面積の仕上げをされる方からのご相談が増えてきて
います。
大きな欠けを修復される時には、筆についてご相談下さい。
道具を適材適所に使うのが、美しい仕上げには必要だと思います。


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