日別アーカイブ: 2013年12月28日

業界用語 ササ柄

家人の眼鏡新調に同行し、眼鏡店へ。
専門店の店員さんは知識が豊富で、珍しい話が聞けるので、
お話するのが大好きです。

今日も興味深い話をたくさん伺ったのですが、中でも面白かった
のが、プラスッチックフレームに「ササ柄」という柄があるという
お話です。

眼鏡ササ柄

べっ甲を模した柄はコントラストが強く、個性的な感じになりますが、
斜めに色変わりの柄が入った「ササ柄」は、上品な感じがします。

「ササ柄」のササは笹竹のササから取ったものだそうですが、眼鏡
業界の専門用語とのことで、他では通じないようです。
でもとてもよいネーミングなので、物知り顔で使ってしまいそうです。

OPTICIEN   LoydのNさん、丁寧かつ楽しい接客をありがとうございました。


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屠蘇2013

昨日の門松のお稽古では、合わせて屠蘇包みも作っています。
屠蘇とは「鬼気を屠絶し、人魂を蘇生する薬」の名です。
中国•唐時代に創作されたものが、平安時代に日本に伝わりました。

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まず6種の薬効成分の入った薬包みを作ります。

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これを布でくるみます。
この布も薬効成分の1つです。

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三角形に縫って完成です。
これを水やお酒、みりんに浸して屠蘇が出来ます。

今回おもしろいお話を聞きました。
本来中国の慣習として伝来した屠蘇が、現在中国では全く行われて
いないそうなのです。
日本では、屠蘇を元旦に飲むのが宮中行事に組み込まれ、一般に広まった
ので、現在でも正月の行事として行われているのだとか。
屠蘇は、日本オリジナルの文化になったのです。


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