馬尾胎漆器

引っ越しで珍しいものが見つかったシリーズ第2弾です。
ご紹介するのは、「朱漆馬尾胎蒟醤椀」です。

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ミャンマー製のこの椀は、軽くて弾力性があります。

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胎は、薄く削いだ竹で編んだ上に、馬の毛を巻いてあります。
このように器が変形しても弾力性のある漆がついてきます。
これは樹脂成分が日本の漆(ウルシオール)とは違う“チチオール”という
漆からでる性質です。

ところで蒟醤とは、塗面に線刻して色漆を充填する技法を言います。
当地では一般的な器種なのだそうですが、柔らかい質感とともに蒟醤が
エキゾチックさを醸し出しています。


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