ハマグリ貝 内側の磨き方

昨年10月から受講を始められた方々は、そろそろ貝合せ制作の
カリキュラムを行いたいとお願いしていると思います。
ですのでハマグリ貝の磨きの最終チェックをさせて頂いています。

少々気になっているのが、貝の内側の磨き方を間違えて記憶している
方が多いことです。

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内側は曲面になっている上に、貝柱のあとなど、かなり複雑な形を
しています。
それをカッターで削ろうとしている方が多くみられます。

これはかなり無理な作業で、綺麗にならないばかりか、キズだらけに
しているだけになってしまった方もおられます。

お教えしているのは、
①メラミンスポンジで擦ってみる
②おしろい様の粉っぽい感じが取れない場合は、#200〜#300の
紙ヤスリで削る
という手順です。

お手数とは思いますが、作業を始める前にお渡ししている磨き方
を記したレジメを再読下さい。
違う方法で大変な思いをする必要はありません。


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