自宅ベランダで鉢植えで育てているトクサを、刈り取りました。
例年は12月中に刈り取るのですが、今年は暖かかった為、つい
年越ししてしまいました。
地植えのものですと、寒さに当てて3月くらいまでに刈り取れば
いいのです。
しかし我が家の鉢植えですと、寒さ焼けでオレンジ色になって
しまうので、12月に刈り取っていました。
刈り取り後の鉢です。
切り株のような物が見えると思います。
以前のブログにも書きましたが、植木屋さんにトクサは刈り取って
しまうと、生えなくなると言われた方がいらっしゃいます。
これは正確な情報ではありません。
確かに同じ所からは生えては来なくなりますが、春に別のところから
新芽が出てきます。
特に上の画像の下の鉢がわかりやすい状態になっていますが、もう
鉢に中心部からは新芽が出なくなっています。
ですので春に新芽が出たら、株分けしてあげる予定です。
地上部を刈り取ってしまうと、何もしないでいいように見えますが、
根は生きていますので、時々水遣りをする必要があります。
冬の間の水やりが、春の新芽の出具合に影響があるように思います。
刈り取ったトクサは、1週間も乾燥させると道具として使用可能に
なります。
この時に色が枯れ色でなく、緑色でも構いません。
このトクサは水を遣り、肥料を遣り、日当りに気をつけて鉢の
場所を移動させ…と育てたものです。
無償で貰いたいという方は、良識の範囲でお申し出下さい。