カテゴリー別アーカイブ: 植物•スケッチ

鮮やかな緑に

先週、玉ねぎ染めで鮮やかな黄色に染まった布に生藍染めを重ねて
みました。

目にも鮮やかな緑色に染まりました。
画像奥にあるのが生藍染めの1染目で青色に染まったものです。
比較して頂くと色の違いがわかるかと思います。

実は玉ねぎ染めの段階で原一菜先生に相談したところ、玉ねぎ染めは
強いので、生藍染めが負けるのではないかと言われていました。
惨敗覚悟で染めてみたところ、このような嬉しい結果になったのです。

これで赤系が染められるようになれば、紫色を得ることも夢ではなくなり
ました。


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玉ねぎ染め やってみた

昨年からせっせと溜めた玉ねぎの皮で染めてみました。
まずはお鍋で水に浸しておきます。

今回は焼きミョウバンを使ってアルミ媒染にしますが、鍋はニュートラルに
ステンレスかホーロー鍋にする必要があります。

その後、煮ます。
煮立ってから30分煮続けてみました。

焼きミョウバンです。
ミョウバンより効果が高いそうです。
染めたい色、量によって投入する分量が変わります。

ザルで皮を漉し、お湯で溶いた焼きミョウバンを投入。
原一菜先生直伝の同時媒染です。

布を入れて染めムラが出来ないように攪拌しますが、熱いので大変です。
染色道具で熱に耐える手袋があるのですが、やはりこれを購入しておけば
よかったと後悔。

好みの色になったところで染液から取り出し、水洗いします。
想定より濃く染まって、若干ウコン染めみたいです。
これは玉ねぎの皮の量が多かったせいではないかと思われます。
大雑把に計量せず始めてしまいました。

1週間陰干しします。

このままの色もありかとは思いますが、来週生藍染めを重ねる予定
です。
生藍だけでは出せない緑が染められるはず…
金繕いと違い、やり直しが効かないのでチャレンジですね。


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藍 順調2019

7月末に1回目の生藍染めを行った藍ですが、順調に再成長しています。

少し切りすぎてしまった2株が小さいのですが、他の株は切ってしまう前に
戻った感じすらあります。

葉が紺色になっている部分がありますが、これは強い風に煽られて傷ついて
しまったところです。
ダブル台風とかトリプル台風とか、立て続けの台風襲来で仕方がないと思います。

失敗してしまった過去2年と大きく変えたのは土です。
(他に虫害対策にオルトランの定期散布も行なっています。)
梅雨明けしてからが勝負かと思っていたのですが、このように順調だと原因は土
だったと断言してもいいかと思います。

安定して藍が育てられれば制作の見通しも立てられます。
今年はそういう意味でもいい実験になりそうです。


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トクサの植え替え2019.夏

ピラティスを習っているMidori先生からトクサの苗を追加で頂戴していました。
これを大きく育てるには植え替えが必要ということで、実行してみました。

親の親という株なのですが、糸トクサのような細い新芽しか出ていません。

鉢底石を入れて、花でも野菜でも何でもOKの培養土と水はけを抑える黒土を
入れました。
表面のサラサラした土が黒土です。
全体の1割ほど入れました。

細かい根は落としてしまい、元の太い根だけ残します。

育ちつつあった苔を表面に植えて、植え替え完了です。
先に頂いた苗同様、大きく育ってくれることを願っています。


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ローズゼラニウム

虫除けやアロマオイルで知られているローズゼラニウム。
数本頂いた茎が大きく成長しました。

藍のプランターの側に置いています。
虫除け効果がどのくらいあるのかわかりませんが、今年藍に虫が付かない
のは、このローズゼラニウムのお陰と思っています。

伸びすぎてしまった部分は適度に切っているのですが、これを乾燥させると
ポプリになると聞き、室内に吊るしています。

風でなびいたり、触れたりするだけでバラ様の爽やかな香りがします。
癒されます。


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第1回生藍染め大会2019

藍が順調に生育しているところ台風来襲で葉が痛みそうだったので、
少々早いですが1回目の生藍染めを行いました。

一昨年成功して味をしめた絹と綿、ビスコースのストールは期待通り絹の部分が
しっかり染まって、ほとんど染まらない綿、ビスコースの部分と巻き方で表情が
出そうです。

その他、先日購入してきた絹の白生地も染めました。

こちらは生地が大きかったので、それぞれ2回染めていますが、ペパー
ミントグリーンの方は色が浅いのでもう1回染めてもいいかもしれません。

藍は最初に出た葉が一番大きく、色も濃いように思います。
それを強風で痛めてしまうのは忍びなかったのです。
また再成長して、上手く行けば8月末にまた染めが行える予定です。


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Midori先生式 トクサの育て方

ピラティスを教わっているMidori先生から頂いたトクサの状態が
とても良いので、育て方をお聞きしてみました。


培養土でも構いませんが、少し黒土を混ぜて水はけを抑えます。

日当たり
日陰の植物というイメージが強いかと思いますが、日当たりは選びません。

水やり
シダ科の植物なので、とても水を必要とします。
植木鉢で育てる場合は腰水といって鉢の下に水が溜まる受け皿を用意します。

肥料
春から秋の新芽が出る今の時期は、ハイポネックスなどの肥料を適宜与えます。
冬越しして刈り取った後、お礼肥として鶏フンか牛フンと堆肥を株の根から
離れたところに与えます。
これは肥料の効果がトクサにとっては強すぎるからだそうです。
このお礼肥を与えることによって新芽の発育を促します。

植え替え
鉢に根がいっぱいになったら植え替えます。
これは鉢の縁ギリギリにしか新芽が出なくなったりするので、わかります。
鉢から株を抜いたら、細かい根はほぐして落とします。
古い根を落とすことによって、新しい根が育ちます。

Midori先生の話を伺って思ったのが、適切な肥料と植え替えの必要性です。
トクサは虫もつきませんし丈夫な植物ですが、道具としてしっかりした物を
得たいと思ったら適切な処置が必要だということです。
トクサが上手く育たないとお悩みの方に参考になれば幸いです。


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ジョウロを買う

今まで使っていたジョウロが割れてきて見た目が悪かったのですが、ようやく
新しいものを購入しました。

左が今まで使っていた小ぶりのもの。
右が今回購入した大型のものです。
約3倍の水が入ります。

メーカーはイギリスのHaws社です。
ブログを書くにあたって調べたところ、1885年設立の老舗でした。
満水でもバランスよく持つことが出来、真鍮製の先端は錦糸のような
シャワーが出ると評される一品です。

プラスチック製でも10年持つという丈夫さ園芸用品としては重要。
(私は20年くらい使っていると思います。)
色はダークな赤とこのグリーンですが、やはり今回も植物と馴染むグリーンを
選択しました。

届いてビックリするくらい大きかったのですが、出る水量が多いので
水遣りが手早く終わるのは何よりです。
頑張って藍とトクサ、育てます!


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藍の分植2019

先に種を蒔いた分が10cm程の大きさに成長したので、分植しました。

今はジョウロからの水の勢いに負けてしまうようなひ弱さですが、高さ
60cm、直径60cmもの大きさに成長するので、プランターには2株しか
入れられません。

昨年の失敗を反省して、植え込み時にオルトランというアブラムシなどに
効果がある薬品を散布しました。

10日程後に蒔いた分は全て発芽しましたが、まだまだ小さい状態です。

何とか大きく育って欲しい…今はひたすら願う気持ちです。


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トクサ 鉢に植えました

先般、ピラティスのMidori先生に頂いたトクサの苗が落ち着いた
ようなので、鉢に植えました。

昨日は夏のような30度超えの気温になりましたが、今週末には上着が
必要な気温になるようなので、いいタイミングかと思いました。

教わった通り、きちんと培養土に黒土を混ぜました。
鉢の底には深めの皿が敷いてあり、少々浅いですが水が溜まって「腰水」
状態になります。

元々我が家にあった苗も復活してくれるといいのですが。


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