先日のブログでご紹介しました「大古瀬和美展」を見に行って
きました。
圧巻のメインの作品です。
一見、シンプルな構成なので、エアブラシで制作したものかと思われる
かもしれませんが、時間をかけて丁寧に色を重ねて制作されています。
その時間の厚みは、実際ご覧頂くとお気持ちに届くと思います。
あるアーティストが大古瀬さんの作品を見て、
「音がする。それも耳を澄まさないと聞こえないくらい小さな音が。」
と表現したそうです。
日本橋の雑踏さえ切り離してしまう別世界になっているギャラリーにいると、
その言葉にうなずかされます。
今回の個展で私が特に気に入ったのは、小さめの作品達です。
地下の「TOMOS B」に展示されている作品達です。
どれも今回のタイトル『発光』を見せてくれて、魅力的です。
こちらは1階の作品達です。
特に右側の作品は、色の美しさを見て頂きたいです。
会期は10月10日(土)までです。