シナハマグリとは

金繕いのカリキュラムで行っている「貝合せ」ですが、ご自分で
ハマグリ貝を購入して用意して頂いています。
この際、国産の貝をお選び頂くようにお願いしています。

それは国産の貝の方がカラが丈夫だからということと、柄が美しい
ということがあります。

中国産のハマグリ(シナハマグリ)は、地が黄色っぽく、頂点の
ところに縞柄があるだけです。

Exif_JPEG_PICTURE

対して国産のハマグリ貝です。

こちらは鹿島灘から九十九里海岸で採れる「チョウセンハマグリ」です。
色柄が様々なのが、おわかり頂けると思います。
やはりお求め頂くなら、国産の貝がよろしいかと思います。

ある程度の大きさのハマグリ貝が出回るのが、3月3日のひな祭りまで
です。
貝合せの為に購入をご検討の方は、この時期までにお探し下さい。

なお「シロハマグリ」「大ハマグリ」などの名前で販売されているケース
もある「ホンビノス貝」は、北米原産なので貝合せには適しません。
お求めにならないようにお願い致します。


カテゴリー: 貝合わせ   パーマリンク

コメントは受け付けていません。